デジタル・プラットフォーマーの進化により、マーケティング施策の成果が数値で可視化される時代です。しかし、一方で販売促進的な施策に偏重するあまり、ブランド構築の本質が見失われつつあります。消費者が商品やサービスを選ぶ際、何を基準に意思決定しているのか——その鍵は「記憶」にあります。本記事では、ブランドが選ばれるメカニズムについて、マクロミルの安野将央氏が、認知科学や消費者研究の視点から紐解きながら、なぜ今ブランディングへの投資が不可欠なのかを解説します。
この記事は参考になりましたか?
- 関連リンク
- ブランディングと購買行動の関係を探る【短期連載】連載記事一覧
-
- 【第2回】ブランドの記憶資産と売上の関係とは?「利益を創る」優れたブランドマネジメントの視...
- 【第1回】ブランディング投資はなぜ重要なのか?消費者の記憶と意思決定のメカニズムを紐解く
- この記事の著者
-
安野 将央(ヤスノ マサヒロ)
株式会社マクロミル
シニアマネージャー/マーケティングサイエンティスト
大学卒業後、D2C企業にてデータベースマーケティングに従事。新規顧客の獲得からリピート顧客育成まで、LTV(顧客生涯価値)をベースとした顧客分析でPDCAマネジメントを担当。マクロミル入社後は、...
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア
