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MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

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MarkeZine Day 2026 Spring

【新年特集】2025→2026 キーパーソンによる予測と展望

2026年、注目ブランドはどう動く?【味の素/Anker/Uber編】

 AIが効率化を加速させる一方で、物価高騰が「真の価値」を厳しく問いかけた2025年。生活者の関心は、表層的な流行よりも「本質的なもの」へとシフトしています。変化の激しいこの1年、日本を代表するブランドはどのようなチャレンジを行い、2026年に何を見据えているのか。夏の暑さに対し新たな食文化を提案する味の素「ほんだし」、様々な場へと顧客接点を拡大するAnker、そして日本でもインフラサービスのポジションを確立しつつあるUber。各ブランドのキーマンである味の素 三科氏、アンカー・ジャパン 加藤氏、Uber 鈴木氏にお話をうかがいました。

【味の素】「ほんだし」夏場の需要減少を補うため、暑さを楽しむ食文化を提案

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味の素株式会社 コンシューマーフーズ事業部 シーズニンググループ 三科光彦氏
担当ブランド:ほんだし

Q.2025年はどのようなチャレンジをされましたか?

A.気候によるブランド課題を捉え、新たな需要創出へ

 2025年、味の素「ほんだし」ブランドで、1年の季節を四季ではなく「五季」と捉える新しいマーケティング活動「五季そうさまプロジェクト」を始動しました。東京都心では過去最長の連続猛暑日が記録され、夏の長期化は生活者にとって料理意欲の低下や食欲不振を招き、「ほんだし」ブランドにとっても逆風となっていました。

 そこで暦の上では秋でも、暑さが続く9月〜10月上旬を「まだなつ」と定義しました。生産者が届けたいさつまいもやかぼちゃなどの秋食材は、9月から市場に出回るものの、火を使う調理が前提のレシピが多いことから、生活者の調理意欲が高まりにくい状況にありました。さらに、火を使わずに調理できるメニューの認知も十分ではなく、結果として需要の伸びが鈍化し、この時期の出荷数は過去よりさらに減少していました。

 こうした生活者・生産者・小売企業が抱える問題を解決するべく、秋の旬の食材を火を極力使わずにいつもの調味料で抜群においしくつくることができる「まだなつレシピ」を料理人の方とともに開発しました。レシピ本の出版やイベント開催、外食・百貨店との連携を通じて、暑さを前向きに楽しむ新しい食文化を提案し、ブランドの新たな需要を創出することに挑戦しました。

左:「ほんだし」、右:「まだなつレシピ」の料理一例
左:「ほんだし」、右:「まだなつレシピ」の料理一例

Q.2026年に仕掛けようとしていること、少し教えてください!

A.「まだなつ」の浸透と定着、拡大を推進

 2026年は「まだなつ」をさらに浸透させるため、これまで以上に様々な業種・業界とのコラボレーションを拡大し、「まだなつレシピ」の定着を強化していきます。

 具体的には、その日の献立を考える生活者とのタッチポイントが多い流通の売り場で、「まだなつ」施策やレシピを訴求し、ご家庭での実践・定着につなげる活動を広げます。レシピの方向性は、(1)旬の食材や生産者の方が届けたい食材、(2)極力火を使わない工夫、(3)いつもの調味料で簡単につくれる工夫の3点を大きく変えることなく、一方で既存のシーンやジャンルから広げることで、ブランドとして暑さが続く初秋の需要減少を補う戦略を推進します。

 さらに、「ほんだし」ブランドだけでなく、「コンソメ」や「味の素KK丸鶏がらスープ」といった、ご家庭に広く保有いただいている当社商品にも展開し、「まだなつ」という新しい季節文化を社会や家庭に身近なものとして定着させることを目指します。

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【Anker】イベントやカフェ形態など、顧客接点を拡大。日常をよりよくする体験創出に注力

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MarkeZine(マーケジン)
2026/01/28 08:30 https://markezine.jp/article/detail/50282

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