SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

ネットマーケティング実践ノウハウ

いまさら聞けない、ブログパーツ製作「4つの誤解」

 前回、前々回と2回に渡り、秀逸なブログパーツのクリエイティブ事例をご覧頂いた。今回からはそれを踏まえたうえで、実際にクリエイティブを考える上で参考になるような、TIPSを2回に渡り紹介したい。【連載バックナンバー】

ブログパーツを製作する時に生まれる4つの誤解

 まず今回は基礎編ということで、世間で信じられているブログパーツのクリエイティブに関する4つの誤解を紹介したい。下の4つの誤解にとらわれずブログパーツを作成することで、バイラルの発生する確率は確実に高まるだろう。

誤解1.Flashは少し古めのバージョンで製作すべき

 ほとんどのブログパーツはFlash形式で製作される。Flashで製作する場合、ユーザーのPCにインストールされているFlashPleyerのバージョンが古いことを考慮して、少し古めのバージョン(例えばFlashPlayer6)で作成するというのが、一昔前の常識であった。

 しかし2008年6月のアドビシステムズ社の発表によれば、最新のFlash環境であるFlash Player9の日本での普及率は98.8%にまで達しており、旧バージョンのユーザーは実際にはほとんど考慮する必要がない。最新のFlashPlayer9では従来のバージョンに比べて大幅な性能の向上が図られており、クリエイティブの幅が大きく広がる。特に複雑なアニメーションを含むブログパーツ等はFlashPlayer9専用パーツとして製作することをお勧めする。

図1.株式会社タイトーの提供する「GameOnBlog」
最新のFlashのみを対象とすることで高度なブログパーツが製作できる
図1.株式会社タイトーの提供する「GameOnBlog」最新のFlashのみを対象とすることで高度なブログパーツが製作できる

 

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

次のページ
誤解2.複数ブラウザをサポートしないブログパーツは広まらない

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
ネットマーケティング実践ノウハウ連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

鈴木・J・修一(スズキ・J・シュウイチ)

株式会社クロスワープ インターネットマーケティング事業部エンジニア。1981年東京生まれ。 2006年より現職。バイラルプロモーションASP「CROSSMARC」の開発に従事し、大手企業を中心に数多くのバイラル...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2008/09/03 12:00 https://markezine.jp/article/detail/5140

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング