SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

ドコモ、ソフトバンクよりも最低料金が低い3G携帯向け料金プランを発表

 ドコモは、大量のデータをやりとりする第3世代携帯向けのコンテンツやサービスの利用者のために、月額定額料が毎月の利用量に応じて変動する新しいパケット定額サービス「パケ・ホーダイ ダブル」と「Biz・ホーダイ ダブル」を10月1日から提供する。

 「パケ・ホーダイ ダブル」は月額1,029円から始まり、iモードのみの場合は上限が4,410円、iモードフルブラウザを利用する場合は5,985円となる。

「パケ・ホーダイ ダブル」の料金イメージ

 また、Windowsケータイ向けパケットのプラン「Biz・ホーダイ ダブル」も月額1,029円から始まり、国内でのiモード以外のパケット通信が上限金額5,985円で使いたい放題となる。

「Biz・ホーダイ ダブル」の料金イメージ

 現在提供しているパケット定額サービスの月額料金を見ると、iモード定額サービス「パケ・ホーダイ」は4,095円、iモードとフルブラウザに対応した「パケ・ホーダイフル」は5,985円、Windowsケータイ向けのパケット通信に対応した「Biz・ホーダイ」は5,985円。これらと比較すると上限金額が下がったわけではないが、ライトユーザーは手軽にパケット通信を利用できるようになる。

 ドコモはこの新料金プランの導入によって、現在提供しているパケット定額サービス「パケ・ホーダイ」「パケ・ホーダイフル」「Biz・ホーダイ」と、パケット割引サービス「パケットパック10」「パケットパック30」は、12月31日で新規申込みの受付を終了するとしている。

 8月5日にソフトバンクモバイルは、iPhone向けに2段階定額制の「パケット定額フル」を発表。月額最低料金は1,695円で上限額は5,985円。基本使用料と合わせても、最低月額料金が改訂前の7,280円から2,990円へ引き下げられるとして話題になった。しかし、今回ドコモが発表したパケット定額サービスの最低月額料金は1,029円とこれよりも低く抑えられている。

 ロイターはこの料金プランによってドコモの営業利益は200億円マイナスとなるが、織り込み済みだと8月25日に報じており携帯各社の体力勝負となりつつあるが、まだまだ競争は激しさを増していきそうだ。

【関連記事】
iPhone料金改定、最低月額料金が2,990円に
ユーザーの本音「新機能はもう十分、料金を安く」、満足度が最も高いのはソフトバンクの「ホワイトプラン」【カカクコム調査】
iPhone発売で認知度は74.7%も購入予定・検討は横ばい、BlackBerry認知度は12.8%
iPhone 3Gが見せた圧倒的な初速、3日で100万台達成
7月の携帯契約純増数でauが絶不調、iPhone発売もソフトバンクの伸びはやや渋め?

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2008/08/26 12:46 https://markezine.jp/article/detail/5142

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング