現在、字幕付与サービスにはさまざまなものがあるが、「kadoTV」は、複数のユーザーが協力してひとつの字幕を編集したり、複数言語の入力への対応などの特徴がある。さらに、動画検索や字幕の内容検索、音声認識検索、関連動画のレコメンデーション表示、同じシーンを使っている動画の表示など、多彩な機能を実装している。
「kadoTV」の運営は角川マーケティングが行い、開発協力には、チームラボ、フジヤマ、NTT データ、技術協力にはNTT コミュニケーション科学基礎研究所ほかが参加。このサービスは、2009年1月から年2月末まで実施され、字幕サービス事業の可能性、動画共有サイトにおける違法動画の検知と把握などの検証が行われる。
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