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リピートの魔術師が指南!マーケティングROI劇的向上塾

【儲かるネット通販】セールスメールも見た目と性格が9割

 第2回コラムでは、「いかにして即ゴミ箱行きにならないようなメール作法をとるべきか」について、「送信タイミング」「送信元/タイトル情報」などいわば、“メールを開封するまで”を中心に解説した。今回は、開封後のメールの内容について解説したいと思う。【連載バックナンバー】

再度言うが「セールスメールは捨てられる」という認識からスタートする必要がある

 自分で申し込んだメルマガなのに、自分で許可した案内メールなのに、消費者は内容をよく確認もせずにメールを捨ててしまう。

 現実の世界でも「今度食事に行きましょう!」なんて相手から誘ってきたのに、実際に日時を決めようとすると、レスポンスがよろしくない…なんてことは良くあることだが、ダイレクトレスポンスの世界でも、このくらいが常識であることを認識する必要がある。この認識を忘れてしまうと、自分(= 企業)本位の独りよがりなセールスメール送りつけるだけになってしまい、捨てられるだけでなく、「迷惑メール」としてアドレスが設定されてしまう。

世の中こんなもんです…

メールも“見た目”が重要!!

 「人間の第一印象は、10~15秒で決まり、その一瞬で決まった第一印象は、そう簡単には修正されることはない

 どこかの研究機関の発表は、おそらく読者の多くも知っている話だと思うが、この“第一印象で決まる”という話は、何も人間に限ったことではないと私は考える。

 TVのチャンネルを目的なく選ぶとき、ランチ時にメニューを選ぶとき、洋服を選ぶとき、爆弾を解除する導線を選ぶとき…。メールなのに“見た目”と言うと違和感を覚えるかもしれないが、皆さんが日々遭遇するシチュエーションに当てはめて考えていただきたい。皆さんは日々大量に送られてくる郵便受けのチラシやメールボックス内のセールスメールを破棄するか、読み進めるか決めるのに何秒かけているだろうか? 私はせいぜい1通当たり3秒程度しかかけていない。

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ではどのような“見た目”にすべきか

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この記事の著者

本松 慎二郎(モトマツ シンジロウ)

1977年福岡生まれ、福岡育ち。
西南学院大学法学部卒業後、福岡銀行に入社。その後、accenture、株式会社アサツーディ・ケイ(ADK)にて、クライアントの売上げ・生産性向上を軸としたコンサルティング業務に従事。現在は通販王国と言われる九州において、インターネット広告を中心とした総合プロデュースおよびコンサルティ...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2009/02/10 11:00 https://markezine.jp/article/detail/6371

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