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ユニバーサル検索は本当に必要とされているのか?【リサーチ】

 今回は、GoogleやYahoo!でも標準装備されている「ユニバーサル検索」について調査した。その結果、ユニバーサル検索自体の認知度は低く、その利便性も認識されていないことが判明した。【バックナンバーはこちらから】

ユニバーサル検索とは

 「ユニバーサル検索」とは、検索をしたユーザーが画像や動画、ニュース、書籍などを別々のページから検索せずに済み、包括的な検索結果を示すことのできる仕組みである。2007年5月に米Googleがスタートし、それから1年半程経った2008年11月にYahoo!もダイレクト検索というサービスで、Web検索の結果画面に様々なコンテンツを表示できるようになってきた。

 これにより、下記2点のようにユーザーが検索する上で、使い勝手の向上につながっている。

  • これまで地図や画像検索の存在すら知らなかったような検索利用者でも、自分が探し求めている情報を簡単に探せるようになる。
  • 検索機能を切替えずとも、様々な情報にアクセスができる。

 今回の調査では、実際のユーザーのユニバーサル検索に対する認知や利用状況、満足度などを調査した。

調査概要

 調査対象は、12~59歳までの男女500人。性別は男性:女性=50%:50%、年代別は10代:20%、20代:20%、30代:20%、40代:20%、50代:20%で、男女年代別の均等割付でサンプリングをした。

  • 調査対象 :12歳~59歳までの男女500人の均等割付
  • 10代男性:50人、20代男性:50人、30代男性:50人、40代男性:50人、50代男性:50人
  • 調査期間:2009年1月28日~2009年1月30日
  • 調査方法:インターネットリサーチ
  • 調査機関:メディアインタラクティブ

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株式会社セプテーニ(カブシキカイシャセプテーニ)

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MarkeZine(マーケジン)
2009/03/26 11:00 https://markezine.jp/article/detail/6882

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