地上デジタル放送に移行するにあたって、新聞のテレビ・ラジオ欄にも変化が起きた。地上デジタルのチャンネル構成に合わせて、これまでのテレビ局のレイアウトを変更したことによって、テレビ朝日が日本テレビとTBSの間に、テレビ東京がTBSとフジテレビの間に入り、フジテレビが右はじに来ることになった。
レイアウト変更にあったのは朝日、日経、日刊スポーツで、変更は地上デジタル放送の普及率50%が近いことから、各新聞社の判断によって行われたもの。テレビ東京は、「アナログ:12チャンネル」から「デジタル:7チャンネル」へ移行するにあたって、全社で取り組みを行っており、右はじの定位置からの脱却を待ち望んでいた。
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