公式メニューからの検索が相変わらず多い
Q2では、モバイルに限定し、検索するときに各キャリアのメニューからが多いのか、ブックマークから検索することが多いのか尋ねた。
結果、「公式メニューから検索することが多い人」が50.8%、「ブックマークに登録した検索サイトから検索することが多い人」が36.2%、「両方同じくらいの人」が10.4%、「わからない人」が2.6%となった。約半数の人がそれぞれの公式メニューから検索をしていることが伺える。

この結果をキャリアごとに見るとどうなるだろうか。
公式メニューの検索窓の利用率(キャリア別)
Q2‐2ではQ2の結果をキャリア別にまとめた。
SoftBankユーザーは65.8%もの人が公式メニューであるYahoo! JAPANから検索しており、ブックマークに登録しているサイトからの利用者は16.5%となっている。SoftBankの利用者にとってはYahoo! JAPANがポータルとして機能しているといえるだろう。
auユーザーでは公式メニューからが58.4%、ブックマークに登録したサイトからが28.5%になっている。docomoユーザーでは公式メニューからが40.1%、「ブックマークから検索する人」が48.6%となっており、「ブックマークから検索する人」の方が多いという結果になった。
このSoftBank・auとdocomoの公式メニューの検索窓の利用率の違いは1つの傾向として注目に値するのではないだろうか。

パケット定額制への加入有無
Q3ではパケット定額制に加入しているかを尋ねた。「加入している人」が94.4%、「していない人」が5.1%、「わからない人」が0.5%となった。「検索をよく利用する人」は、90%以上の人がパケット定額制に加入しているといえるだろう。

本調査はインターネットリサーチを使ったものです。あくまでも指標や参考データとしてご活用下さい。業種や取り扱っている商品、またユーザーの属性によっても調査結果は大きく異なると考えられます。より詳細な業界動向や、ターゲット層に合わせたリサーチにご興味をお持ちの方は、リサーチアウトソーシングサービスをご活用ください。また、本調査は株式会社ボーダーズが提供するセルフ型アンケートリサーチシステム『アンとケイト』を使用して調査を行っております。