IMJモバイルは9月に、iPhone/iPod touchユーザーを対象として調査を行い、300名から有効回答を得た。このうち、iPhoneユーザーの約8割がiPhoneでサイト閲覧をしており、また約3割のユーザーがサイト閲覧機能を最も利用している。
また、iPhone/iPod touchユーザーの9割がアプリをダウンロードした経験があり、そのうち6割のユーザーが有料アプリをダウンロードしている。なかでも人気が高いのはゲームで、有料・無料いずれも全ジャンルで最も多くの人がダウンロードしている。
有料アプリを「ほぼ毎日」ダウンロードしているとの回答は約9%で、「1か月に1回以上」ダウンロードしている割合は6 割以上にのぼっている。一方、無料アプリでも「ほぼ毎日」との回答は約9%となり、「1か月に1回以上」ダウンロードしている割合は約8割に達している。また、ダウンロードしたアプリの最高金額は、「600~1000円未満」が最も多く、「600円以上」という回答が全体の5割を占めている。
ダウンロードしたアプリを知ったきっかけでは、App Store内の「無料アプリケーション」が最も多く、「カテゴリ」「有料アプリケーション」といずれもiTune のAppStore内のコンテンツが、「ブログ・SNSでの紹介」「WEBサイト内の広告」といったiPhoneやiTune以外のメディアを使ったプロモーションをうわまわっており、iPhoneユーザーに対しては、AppStore内でのプロモーションの方が効果的であることが明らかになった。
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