【Data:1】広告に対して不快感を抱いた経験×年代
まずは、これまでに広告に対して何かしらの不快感を抱いた経験があるかどうかについて年代別にクロス集計を行った。
広告に対して不快感を抱いたことがあると回答したユーザーは(「非常にある」と「少しある」の合計)20代で最も多く65.6%、次いで60代の52.9%が続く結果となった。
年代別の傾向としては、若年層とシニア層においてより不快感を抱いた経験が高く、40代を底辺としたV字曲線を描いていることがわかる。
また、特徴的なのは年代が若くなるほど、「非常にある」と回答したユーザーが多くなるという点である。これは広告に対する意識調査(下)でも触れた点であるが、やはりニューメディアの誕生と浸透は広告に対するユーザーの意識を変化させているのかもしれない。

