SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

直近開催のイベントはこちら!

MarkeZine Day 2026 Online

MarkeZineニュース

博報堂、AIと独自の生活者データで価値観・購買動機などのインサイトを可視化する新サービス提供へ

 博報堂は4月20日、企業が保有するファーストパーティデータに対し、博報堂が独自に蓄積した生活者データをAIに学習させることで、顧客一人ひとりの価値観・志向性・ライフスタイルなどを読み解くデータエンリッチメントサービス「Data Enrichment for 生活者インサイト」の提供を開始することを発表した。

 同サービスでは、属性や購買履歴といった一般的な行動データに加え、価値観やライフスタイル、購買動機など多面的な生活者データを参照したAIによる統計的推論を行い、顧客一人ひとりのインサイトを読み解く。

 具体的には、以下のような領域で企業の顧客理解を深めることが可能となる。

1.ライフステージや生活文脈の推定
2.主要ライフイベントの兆しの検出
3.メディア接触スタイルの可視化
4.購買意思決定プロセスの解析
5.価値観・ライフスタイルの多面的な把握
6.生活充実度や心理状態の理解

 なお、同サービスは、博報堂独自の生活者データを参照モデルとし、推論結果の透明性と説明性を重視した設計となっている。また、CRM施策や広告クリエイティブの最適化、LTV最大化、離反兆候検知など、データ分析から施策の実装まで想定されている。データの処理はセキュアなクラウド環境内で完結し、博報堂側では個人情報を直接保持・参照せずデータ連携が可能だ。

 昨今、多くの企業がCDP(顧客データ基盤)の構築などデータ活用を進めているものの、既存データの多くは表層的な「誰が・いつ・何を購入したか」という結果にとどまるケースが多い。そのため、顧客の行動の裏にある動機や文脈まで把握しきれず、画一的なセグメント設計やメッセージ配信にとどまり、LTVの向上や離反防止施策の効果が伸び悩むことが課題となっていた。このような課題を受け、企業の事実データから意味や文脈を読み解く新たなデータ活用アプローチを開発するに至った。

【関連記事】
スパイスボックスと博報堂生活者発想技術研究所、「界隈」向けマーケティングソリューションを提供
DNP、生成AIと統計データ活用した仮想生活者リサーチサービスを提供 ペルソナとチャット対話で調査
博報堂、生活者の「レジリエンス能力」を可視化・強化する情報サービス「レジリエントタイムズ」を提供開始
楽天インサイト、アンケート調査結果をAIで擬人化し対話できる「インタビュー機能」の試験運用を開始
電通デジタル、AIで海外市場インサイト解析と戦略立案を支援する「LOCAL ZOOM」を提供開始

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2026/04/27 17:00 https://markezine.jp/news/detail/50716

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング