TVer、NTTドコモ、データ・ワンの3社は、配信サービス「TVer」の事業成長に向けた共創を開始することで合意した。
これにより、TVerの配信視聴データ、ドコモの「dポイント」クラブ会員基盤データ、データ・ワンの購買データを連携。「TVer」上の広告視聴から来店・購買までの行動を横断的に分析し、広告配信の高度化や利用者拡大、TVerの継続利用促進を図る。

dポイントクラブ会員基盤データは、会員属性、dポイント加盟店での決済、位置情報などのデータの総称である。購買データは、データ・ワンが小売事業者から預かっている商品・サービスの購買実績に関するデータを指す。各データはプライバシーに配慮した環境で連携し、利用する具体的な項目や範囲は今後協議する。
今回の共創において、広告・データ事業領域では次の3点に取り組む。
- 広告視聴後の来店・購買実績の分析による効果計測と、業種・商品に応じた分析手法・評価指標の整備
- 興味関心や来店・購買特性を踏まえた広告配信セグメンテーションの高度化
- TVerとリテールメディアのクロスメディア効果分析などによる、広告戦略・メディアプランニングの高度化支援
また利用者体験・成長領域では、次の3点を検討する。
- ドコモが販売するスマートフォンなどの顧客接点を活用した新規利用者獲得と、再利用・継続利用の促進
- 「dアカウント」連携による利用者理解の深化と、TVerにおける広告ターゲティング配信の拡大
- 視聴頻度の低下や未利用などの離脱兆候を把握するモデルの構築による継続利用・ロイヤル化
3社は今後、実証実験などを通じて各取り組みを具体化していき、広告主および利用者双方への価値提供を目指す。
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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)
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