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マイクロソフトのヤフー合併交渉は決裂、米ネット業界に吹き荒れた買収・合併交渉の嵐

 New York PostやWall Street Journalなど、大手メディアサイトが5月4日、「マイクロソフトがヤフーを買収か?」と報じ、日本の新聞各紙もそれに続いた。いずれの報道も、米国検索市場で独走しているグーグルに危機感をつのらせた業界3位のマイクロソフトが、業界2位のヤフーとの合併交渉に入ったというもの。このニュースでヤフーの株価は一時急騰したが、両社が交渉を断念したという報道とともに株価は急落した。

 この大型合併交渉以外にも米国のネット業界では活発な交渉が行われており、ヤフーは、4月30日にケーブルネットワーク会社Comcastとのディスプレー広告に関する提携と、オンライン広告取引のサイトRight Media Exchangeを運営するRight Mediaを6億8,000万ドルで買収したことを発表した。

 一方のマイクロソフトは、5月3日にはモバイル広告のパイオニアである仏ScreenTonicを買収したことを発表。それに先駆けて5月1日に、24/7 Real Mediaを10億ドルで買収するのではないかと報じられているが、この交渉についてはまだ正式な発表はなされていない。

 また、こうした交渉のニュースを伝えているWall Street Journalなどを傘下に持つメディア大手Dow Jonesに対して、News Coporationが買収を持ちかけたが、Dow Jonesのオーナーであるバンクロフト家はこれに応じないことを発表している。米ネット業界の大型買収・合併交渉は、これからも続きそうだ。

参考記事:
"BILL'S HARD DRIVE"(New York Post)
"Microsoft, Yahoo Discussed Deal" (Tha Wall Street Journal)

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2008/09/12 18:01 https://markezine.jp/article/detail/1139

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