「第1回 ダイレクト マーケティングEXPO」が本日、東京ビックサイト（東京都江東区有明）で開催された。また東京ドームの5.5倍という広さを利用して、「第10回 組込みシステム開発技術展」「第16回 ソフトウェア開発環境展」「第12回 データウェアハウス & CRM EXPO」なども同時に開催されている。フェアは本日から5月18日まで三日間連続で催される。

　初日となる本日、会場は多くの来場者で埋め尽くされた。マイクロソフトや富士通、松下電器産業など企業が軒並み出展、特設ゾーンとして設けられた「Web2.0マーケティング フェア」にはデジタルフォレストやチームラボ、翔泳社も出展している。各企業の最先端のサービスを知る良い機会なので時間があればぜひ参加したい。

会場となった東京ビックサイトには多くの人が訪れた

　会場で開催される専門セミナーも目玉のひとつだ。事前予約制とのことだが、17日にはアイレップ 専務取締役 インターネットマーケティング事業部 事業部長の紺野俊介氏による「Webマーケッターのための次世代型検索エンジンマーケティング戦略」（9時半～10時半）、アユーラの久保光司氏による「資生堂ネット会員とのコミュニケーションによるマーケティング活用事例」（13時半～14時半）などが、18日にはセシール ネットマーケティング本部 本部長の島元大輔氏による「セシールにおけるインターネットマーケティングの役割と戦略」、リクルートの出木場久征氏による「年間1500万人泊じゃらんnetのWeb2.0戦略」などの専門セミナーも開催される。