パピレスは、11月下旬に、10代から70 代の男女4651 名を対象に「電子書籍の利用動向調査」を行った。その結果、よく読む電子書籍のジャンルとして、約7割の人が「漫画」と回答しており、「小説・ノンフィクション」「趣味・生活・雑誌」「ビジネス・教育」が続いている。
今年何冊読んだかについては、「10冊以上50冊未満」が4割以上を占め、「100冊以上」も1割いた。電子書籍にかけるひと月あたりの費用については、半数以上の人が「1000円以上5000円未満」と回答しており、「1000円未満」が約2割。「10万円以上」という回答も3名いた。また、電子書籍を読む場所については、「自宅」という回答が91%と圧倒的で、どこでもどんな本でも携帯して読むことができるという、電子書籍の利点については、あまり活用されていないことがわかった。
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