JR東日本は、10月から約1か月間、情報提供サービス「山手線トレインネット」を試験的に提供する。システムが搭載された列車内では、Wi-Fi通信によって、列車位置に応じた車内や沿線の情報を発信し、乗客はスマートフォンを使ってさまざまなサービスを利用することができる。
提供するコンテンツは、運行状況、駅・乗換案内、車内状況(各号車の乗車率・車内温度)などのほか、沿線ニュース、コミックや小説、動画、エキナカ店舗のキャンペーン情報やクーポンなどが含まれる。また、トレインチャンネルと連動した動画広告も配信する。JR東日本は20日にサイトを開設し、10月4日から11月2日まで山手線1編成にてサービス試験を実施する。
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