バナー:実際にどう使われているか事例をチェック
提携アフィリエイトサイトを対象に、「どんなサイズのバナーが欲しいですか?」というアンケートを実施する企業をよく見かけます。そういった活動も大切ですが、人気度を数値で把握するより先に、まずは実際にどういうリンク素材がどう使われているのか、実際のアフィリエイトサイトを巡回をして確認することが肝心です。
ラージ&フルバナー(「728×90」「468×60」)
http://un-gateau.jimdo.com/"
正方形(「250×250」「200×200」など)
http://rouxril.com
マイクロバー(「88×31」)
http://www.joho.st/lcd/
スカイスクレーパー(「120×600」「160×600」
http://wada.cocolog-nifty.com/
アフィリエイト用のバナー原稿を用意する際に注意すべき点は、通常の広告とは異なります。それは、「インパクトがあり目立つかどうか」の手前段階として、「提携アフィリエイトサイトに選んでもらえるかどうか」という点も重要になってくるということです。
たとえば、派手に動くアニメーションGIF画像のバナーだけしかないと、落ち着いた作りのサイトやコミュニティでは採用してもらえない場合もあります。できれば、「アニメーション」と「ノンアニメーション」両方を用意するようすべきです。
また、使われ方も様々です。サイト上部・下部やサイドバーに広告的に張り付けられている場合と、記事内でその商品やサービスについて紹介がなされ、さらに詳しく知りたい人/商品・サービスを買いたい人を誘導するためのリンクとして使われる場合では、同じサイズのバナーでも適したクリエイティブは異なってきます。
テキスト:「シンプルなもの」「自由に編集していいもの」も用意
テキスト原稿は、アフィリエイトでは好んで頻繁に使われるリンク素材です。特にブログ記事内で商品&サービス紹介などし、そこから提携ECサイトにリンクを張る際には、テキストリンクを用いたほうがコンテンツに自然に溶け込ませることができ、広告っぽさも抑えられるためです。
http://oseti.tsuu.info/
どんなパターンがあるのかを、語学教材「スピードラーニング中国語」の購入申込を成果対象としたエスプリラインの例で見てみましょう。
- 【聞くことに徹底】スピードラーニング中国語
- 英語の次は中国語!ビジネスマンに起死回生の新たなチャンス
- 【聞き流すだけ!】スピードラーニング中国語
- 【秘法!スピードラーニング中国語】エスプリライン
- 【安い/確実/簡単】に中国語がマスターできる方法とは?
- 株式会社エスプリライン
- ここにテキストを入力してください
「英語の次は中国語!ビジネスマンに起死回生の新たなチャンス」といった、いわゆる広告文章だけでは不十分です。文章に組み込んで使うには、短い「サイト名だけのもの」「商品・サービス名だけのもの」「キャンペーンや特集名だけのもの」なども用意する必要があります。例えば物販サイトであれば、以下のようなものです。
あえてサイト名や商品名を入れず、「何だろう?」と思わせる方法もありです。文字だけでなく、例のように【括弧】で注目させたいキーワードを囲んだり、あるいは「★」などの記号を混ぜたりするのもいいでしょう。
漢字だけが並んでしまうと窮屈で理解しにくくもなる一方、カタカナだけだとパッと見ただけでは意味が頭にすぐ入ってこなくなります。文字列のバランスも意識しましょう。
