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【特集】テレビ業界ネット活用最新動向

「ネットでも、やっぱりNHK」といわれる信頼にこたえる
「NHKオンライン」の舞台裏

 テレビ業界のネット活用最新動向をお届けするこの連載。最後に登場するのはNHKです。ヤフーよりも早くホームページを立ち上げた「NHKオンライン」の舞台裏。知ってるようで知らないNHKのインターネット事業について紹介します。

ヤフーより早い、「NHKオンライン」の立ち上げ

 日本放送協会(NHK)がはじめて開設したホームページは、1995年6月にNHK放送技術研究所が開設したもので、当初は情報を伝えるというよりも、「インターネットという技術を自らのものとしていくこと」が目的であった。

 その後1995年10月に「NHKオンライン」を開設。現在、日本を代表するポータルサイトのひとつ「Yahoo! JAPAN」を運営するヤフー株式会社が設立されたのは1996年1月。日本語での情報検索サービス「Yahoo! JAPAN」の提供を開始したのが1996年4月であるから、NHKの取り組みの早さがうかがえる。

日本放送協会 編成局 デジタルサービス部 部長 松村隆博さん
日本放送協会 編成局 
デジタルサービス部 部長 松村隆博さん

 NHKのインターネット事業を担うNHK編成局 デジタルサービス部の松村隆博氏は、サイト開設当時について「このころは、インターネットとパソコン通信の違いがわからない人も多かったが、ホームページを通じて、NHKのことを外に伝えていこうという意識をもった職員が出てきました」と説明する。

 「NHKオンライン」は、1年ごとにリニューアルを繰り返して現在のかたちになった。そのトップページの変遷をまとめた「NHKオンライントップページライブラリー」を見ると、検索窓やニュースなどのコンテンツの位置が次第にページ上部へ移っていくようすがわかる。 

「NHKオンライン」トップページの変遷がわかるコーナーが設けられている
「NHKオンライン」のトップページの変遷がわかる「NHKオンライントップページライブラリー」

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

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MarkeZine(マーケジン)
2012/03/22 11:00 https://markezine.jp/article/detail/15247

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