調査結果概要
調査結果によると、昨年の調査(調査期間:2011年2月15日~2月18日)より、モバイルサイト閲覧時間やコンテンツ利用率が減少しており、モバイルの重要度も低下していることがわかりました。一方、コンテンツ利用者のうち、有料コンテンツを利用している割合は増加する結果となりました。
これにより、PCの代用として度々サイトを閲覧し、無料のコンテンツを主に利用していたモバイルユーザーがスマートフォンに移行したのではないかと推測できます。また、モバイルユーザーの約半数がスマートフォンの購入に関心を示しており、益々スマートフォンへの移行が進むと考えられます。昨年と比較した主なポイントは以下の通りです。
昨年の調査レポート「モバイルユーザー動向定点観測 2011」はこちらよりご覧ください。
調査概要
- 調査方法:モバイルネットリサーチ
- 調査地域:全国
- 調査対象:15~49歳のモバイル(スマートフォンを除く)を保有する男女 ※調査会社が保有する調査パネル
- 有効回答数:519サンプル
- 調査日時:2012年2月10日~2月12日
- 割付条件:年代別のモバイル保有率を「平成23年12月総務省全国男女別推計人口」を元に算出し割付を行った