ほぼ全ての利用シーンでPC、モバイルサイトの閲覧が昨年より減少
PCサイト、モバイルサイトをそれぞれプライベートで閲覧している時間帯を尋ねたところ、「自宅でくつろいでいるとき」(PC:71%、モバイル:72%)が最も多く、モバイルでは次いで「就寝前」(64%)、「朝起きたとき」(48%)となりました。PC、モバイルともにほぼ全ての項目で回答率が減少しており、インターネットへの接触度が低くなっていることがわかります。
昨年よりモバイルサイト閲覧が増加している利用シーンが多いのは10代
モバイルサイトの閲覧時間帯を性別で見てみると、昨年と変わらず男性は朝、外出中、移動中に多く、女性は自宅にいるときが多い傾向が見られました。各世代、ほとんどの項目で回答が減少している中、男性10代では「テレビを見ているとき」(15ポイント増)、「外出先で趣味や遊びの最中」(13ポイント増)、女性10代では「移動中(歩いているとき)」(22ポイント増)、「通学・出勤直前」(20ポイント増)などで増加する結果となりました。また、「待ち合わせの最中」では昨年より10ポイント以上減少している世代が多く、暇つぶしのように利用されることが減ったと推測できます。
モバイルの重要性はメディアのなかで最も高いが、昨年に比べ低下
メディア別に生活上の重要度を尋ねたところ、「なくてはならない」との回答が最も多かったのはモバイル(78%)、次いでテレビ、PC(50%)となりました。昨年と比べるとモバイルは5ポイント、PCは7ポイント減少する結果となりました。