SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

「Microsoft Advertising」活用事例 企業ブランドの作り方(AD)

女性をターゲットに大規模なチャンネル横断型タイアップを展開、「MSN相談箱」で商品知識の理解度が大幅にアップ

高級感を打ち出しながら、ユーザーとのコミュニケーションも重視

 タイアップ広告を展開するにあたり、一方的に情報発信するのではなく、ユーザーと適切なコミュニケーションをとりながらメッセージを伝えていくことを重視した。

 誘導口は、MSNホームマイクロソフト メディア ネットワークの広告枠のほか、MSN天気予報MSN相談箱にも設置。紫外線を気にして天気予報を見に来るユーザーには日本全国の紫外線指数予報を確認できるコンテンツを、UVケア関連の悩みを抱えて相談箱のコンテンツに来るユーザーにはQ&A形式でUVケア・紫外線関連の情報を提供。そこにUV特集のページへと導線を設けた。

 UV特集の内容としては、皮膚科医の草野貴子氏が紫外線対策について語るページに加え、MSN相談箱のシステムを利用し、ユーザーからの30件以上に及ぶUVケア・紫外線関連の質問に日本ロレアルの専門家が答えていくQ&Aページがあり、UVケア関連の理解を深めてもらいながら、ユーザーと交流しつつ製品の良さを訴求できるように工夫している。

特集ページではイラストを多用。MSNホームのゲートの広告枠では、日差しの中から商品が登場する。
特集ページではイラストを多用(左)。MSNホームのゲートの広告枠では、日差しの中から商品が登場(右)

 特集ページの中では、ランコムを想起させるような女性モデルではなくイラストを多用。MSNの既存ページに近いテイストで見せるようにし、単なる広告としてではなく、女性のライフスタイルに合った情報提供を意識した。反対に、MSNホームに掲載したゲートの広告枠では、日差しの中からUV エクスペールが登場するクリエイティブを採用。製品の特徴を出しつつ、インパクトのある表現で、高級感が全面に出るように心掛けた。

 ブランドにふさわしい高級感を大切にしながら、UVケアについての疑問を解消するさまざまなコンテンツを展開した今回のタイアップ。最も苦心したのは、次のような点だった。

 「一番苦労したのは、それぞれのKPIを達成するためのコミュニケーションプランと、ユーザーの動きを想像して作った導線プランです。最大のリーチやインタラクティブ性を出すためには、どこで何を伝えるべきか、またどのようにユーザーに動いてもらうことが一番効果的か、適切にプランニングする必要があります。また、リッチな表現が可能な中、いかにインパクトを出してメッセージを伝えるかも、時間をかけて作りました。

 短い製作期間の中、大きな成功を収めることができた要因は、マイクロソフト アドバタイジングのスタッフが、私たちのニーズを最大限実現できるよう最後まで調整して下さった事だと思っています。」

次のページ
インタラクティブなコミュニケーションのすべてを融合、目標を超えるPVを達成

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
「Microsoft Advertising」活用事例 企業ブランドの作り方連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2012/03/27 11:00 https://markezine.jp/article/detail/15343

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング