SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

「Microsoft Advertising」活用事例 企業ブランドの作り方(AD)

女性をターゲットに大規模なチャンネル横断型タイアップを展開、「MSN相談箱」で商品知識の理解度が大幅にアップ

 日本ロレアルは、商品のターゲット層に対し、個々のニーズを踏まえた最適なコミュニケーションが可能な広告展開に注目している。今回、「ランコム」ブランドのUVケア化粧品「UVエクスペール」の広告出稿にあたり、MSNホームでは大型リッチメディアなどの広告を女性のみに配信、ブランドの高級感とともに商品を印象的にアピールした。また同時に、タイアップ広告では商品特性の理解を促すコンテンツを掲載。さらにMSN天気予報やMSN相談箱などの機能をフル活用して、チャンネル横断型の大規模なキャンペーン展開を行った。

Webならではの複数チャンネルを駆使した大規模キャンペーンを展開

展開時期:2011年4月18日~6月5日

掲載面/広告商品:
  MSN UV特集スポンサード、
  チャンネル横断型タイアップ(MSN天気予報、MSN相談箱)、
  マイクロソフト メディア ネットワーク Audience Select デモグラフィックターゲティング(女性)、
  MSNホーム ウィンドウ(女性)/MSNホーム ゲート(女性)
広告種類:タイアップ広告、ネットワーク広告、バナー広告、リッチメディア広告
ターゲット:UVケアに関心のある女性

 日本ロレアルが手掛けるさまざまな化粧品ブランドの1つが「ランコム」。主に百貨店で販売されているが、新規顧客の開拓のため、最近はECなどにも注力している。

 ランコムブランドの化粧品の中でも、UVケア化粧品「UV エクスペール」は女性誌やクチコミサイトで数多くのベストコスメ大賞を受賞する売れ筋商品。日焼け止め化粧品が多数ある中で、ランコムのUVケアはどこが優れているのか、同社のグループの研究成果など披露しながら、日焼け止めに関する正しい知識・正しい商品の選び方を女性に向けて伝えたいと考えていた。

日本ロレアル株式会社 ロレアル リュクス事業本部
ランコム事業部CRM & デジタルマーケティング マネージャー 江口 容子 氏
日本ロレアル株式会社ロレアル リュクス事業本部 ランコム事業部CRM & デジタルマーケティング マネージャー 江口 容子 氏

 今回、MSNでの大規模な広告展開を決めた理由として、女性にターゲットを絞った上で多くのリーチを得られることに加え、自由度の高いリッチな広告表現が可能であること、さらにMSN相談箱を使ってユーザーとコミュニケーションをとれるという点があった。訴求対象として意識したのは、ランコムを知ってはいるが百貨店をあまり利用しないという女性層、また、UVに興味があるが、何を選んでよいか悩んでいる女性層。広告出稿する際には、ブランドイメージを守るため、高級感を打ち出しつつ、インパクトのあるデザイン等のクリエイティブに注意を払った。

 日本ロレアル株式会社 ロレアル リュクス事業本部 ランコム事業部CRM & デジタルマーケティング マネージャー 江口 容子氏は、今回の大規模なWeb広告のプランニングについて次のように語っている 。

 「今回のタイアップでは、MSNのトップを一面ジャックし、リッチな広告訴求をするところからはじまり、ライフスタイルに合わせた読み物コンテンツや、ユーザーの質問に答えるQ&Aを用意するなど、多岐にわたり深いコンテンツを作り込みました。

 通常、Webで広告展開を検討する場合、ブランドや製品の認知を上げること、理解を深めること、また消費者の疑問やニーズにマッチすることなど、目的がクリアになっている中で個々に最適なプランを選んでいきます。今回は、複数の目的を同時に達成させることを目的として、それぞれのKPIを最初に明確にしてからタイアップの内容を詰めていきました。

ランコム「UV エクスペール」キャンペーン展開
※画像をクリックすると、拡大表示します。

次のページ
高級感を打ち出しながら、ユーザーとのコミュニケーションも重視

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
「Microsoft Advertising」活用事例 企業ブランドの作り方連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2012/03/27 11:00 https://markezine.jp/article/detail/15343

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング