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ドイツのアウトドアブランド、ソーシャルメディアと連動した体験型看板広告でPRも大成功!

 海外の広告・宣伝・プロモーション事例情報を提供している「ブログタイムズBLOG」からの厳選記事を紹介するこの連載。今回は、ドイツのアウトドアブランドが街中に設置した、ある特殊な看板を使ったプロモーションのお話です。毎週水曜日更新。

キャンペーン概要
  • 時期:2012年
  • 国名:ドイツ
  • ブランド名:EVOC
  • 業種:アウトドア用品メーカー

街中に設置した“ある看板”とソーシャルメディアを連動

 アウトドアブランド「EVOC」が、新しく発売するバックパックの頑強さを訴求するために、超低予算で仕掛けたユニークな看板広告。このバックパックは独自のテクノロジーで開発されたシールド構造で、背後からのどんな衝撃も吸収して利用者を脊髄損傷から守るというのがウリだそうです。

 同社はベルリンの街中に「絶対に壊すことができない看板広告」、その名も「The EVOC Indestructible Billboard」を設置。こちらの看板はいわゆる“パンチングマシーン”仕様になっており、ミットの代わりに同社のバックパックを市民に全力で殴ったり、蹴ったり、体当たりしてもらって衝撃を加えてもらうという企画。看板広告の上部に衝撃度合(何キロだったか)も表示されます。 

 インパクトのたびに当事者の写真が撮影されて、EVOCのFacebookページに記録とともにリアルタイムで投稿されます。 

 「衝撃の大きさ」によって、EVOCのPRキャラクターの男性の反応が異なるのも見どころ。 力の弱い女性のパンチには「今殴ったのかい?」的な挑発的なメッセージも投げかけたりします。 

 そして参加したユーザー達には、Facebookにアップされた自身の写真と記録にタグを付けて友人たちにシェアすることを促します。 

 看板広告の設置期間中、1時間あたり平均97人のユーザーが参加し、このイベントの模様は各種ソーシャルメディアを通じて広く波及。Facebookのユーザーアクティブ率も急上昇しました。加えて、雑誌やオンラインメディアでも多数パブリシティを獲得できたそうです。

 「体験型の看板広告をソーシャルメディアと連動させる」というコンセプトが面白いです。「頑丈なバックパック」という訴求しづらいコンセプトを、低予算にもかかわらず、楽しい体験を通じてバズを誘発できている点が素晴らしいと思いました。やってる人たちの楽しそうな笑顔も印象に残ります。

 動画はコチラ

参考サイト

Adverblog

先週の紹介キャンペーン

 記事転載元:ブログタイムズBLOG

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