3月6・7日の2日間に渡り、米国 ユタ州 ソルトレイクシティで開催された「Adobe Digital Marketing Summit 2013」。今回は企業のマーケティング責任者たちが行ったパネルディスカッション「Marketing Experts Panel」をレポートする。司会はアドビ システムズ SVP 兼 CMOのアン・ルネスさんが務めた。(バックナンバーはこちら)
800万人を超えるFacebookファンを抱えるアメリカン・イーグル
(左)タイムワーナーケーブル社 副社長 兼 オムニチャネル・Eコマース事業部長 ロブ・ロイ氏
(中央左)フォレスターリサーチ社 副社長 兼 プラクティスリーダー CMO マーケティングリーダーシップ
デイビット・クーパー氏
(中央)コンデナスト社 副社長 兼 マーケティングアナリティクス クリストファー・レイノルズ氏
(中央右)アメリカン・イーグル・アウトフィッターズ社 SVP 兼 オムニチャネル・Eコマースジェネラルマネジャー
ジョー・メディボウ氏
(右)アドビ システムズ社 SVP 兼 CMO アン・ルネスさん
Q、アメリカン・イーグルはどのくらいデジタルに対応しているか?
「私たちは小売業ということもあり、多くのリアル店舗をもってる。そしてアメリカン・イーグルの消費者ターゲットは15~18歳くらいで、デジタルにとても強い世代だ。つまり、ソーシャルチャネルは活用して当然、ということだ。
今、私たちのFacebookには800万人を超えるファンがいる。瞬きしている間に、どんどん増えていく。モバイルデバイスからのアクセスはは30%、そして3分の2のEマールもモバイルデバイスからきている。つまり私たちがターゲットとしているこの年代は、とにかくデジタルだということ。だからそこにアプローチしなければ私たちの商売はうまくいかない」(ジョー・メディボウ氏)