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女性・若者のハートをつかめ!「Ameba」最新マーケティング事例(AD)

アメーバピグにスタジアム登場! F1女性にリーチするO2O施策【日本女子プロ野球機構×アメーバピグ】

約2カ月で70万人のユーザーがスタジアムを訪問

――今年の開幕に先駆けた3月19日にローンチされましたが、実際に運営されてみていかがですか?

背尾 約2か月で、終了時までに目標としていた利用者数の70万人を大きく超えて、更なる可能性を感じています。F1層が多いというユーザー属性、バーチャル空間を通して日本中から世界へも発信できることに加えて、アメーバピグに魅力を感じたのはユーザー同士でコミュニケーションを取れることでした。私も本名でアバターをつくり、スタジアムに行ってユーザーと話をしたりするのですが、「実は女子プロ野球のスタッフなんです」というとすごく驚かれたり、球場で実際に顔を合わせているファンの方から「背尾さんですか?!」と言われたこともありますよ(笑)。

背尾氏のピグと、スタジアム風の床が敷き詰められた背尾氏のお部屋
背尾氏のピグと、“スタジアム風の床”が敷き詰められたお部屋

高盛 これはピグユーザーの特徴でもあるのですが、ある程度の場を提供すると、そこで自分たちで自由に遊びを考えて楽しんでくれることがよく見られます。今回も、ヒーローインタビューコーナーで選手になりきってインタビューに答える様子をブログにアップしたり、スタジアムにユーザー同士で「私、ピッチャー」「私、一塁」と実際に並んだりするケースがありました。僕らが用意したものを受け入れるだけでなく、発展的に楽しんでもらえていることがよかったですね。

特別な思い出に残る、体験価値を提供できるプロスポーツへ

――ちなみに、実際に野球ゲームをプレイすることも技術的には可能なのですか?

高盛 技術検証をした結果、可能そうなので、アメーバピグ初の試みとしても実現できるとおもしろいですね。

――これからキャンペーンクローズまで、またその後の展開などは?

高盛 これから夏にかけてシーズンも盛り上がるので、クローズまでにもっと利用者数を増やして、女子野球の思いを実現するプラットフォームとして引き続き活用できればと考えています。一度スタジアムに来た人や、アイテム交換した人のIDは把握できるので、クローズ後は継続的にDMを送ったり別の企画を案内したりすることも可能です。

――最後に、今後の女子プロ野球発展へのお考えをお聞かせください。

背尾 日本にはいろいろなプロスポーツ団体がありますが、何らかの施策を実施する上で「今までにないこと」「女子プロ野球だからできること」という視点は常に重視しています。アメーバピグの企画もその一つでした。まだまだ発展途上だからこそ、いろいろなチャレンジができるので、今後も世の中に女子プロ野球をもっと浸透させていくためにも注目度の高い企画を実施したいですね。

 長期的には、女子プロ野球の試合だけを楽しんでもらうだけでなく、選手との交流や球場で思い出に残るような独自のサービスなど、女子プロ野球に接することで生まれる価値をもっと提供していきたいと考えています。私たちのスローガンは「夢、実現!」。まずは日本全国に女子野球の素晴らしさを伝え、そして日本から世界に発信し、多くの方に応援されるスポーツにしたいですね。

 皆さんもぜひ一度、球場で選手たちのプレーをご覧になってください! きっと、女子野球の大きな可能性を肌で感じてもらえると思います。

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この記事の著者

高島 知子(タカシマ トモコ)

 フリー編集者・ライター。主にビジネス系で活動(仕事をWEBにまとめています、詳細はこちらから)。関心領域は企業のコミュニケーション活動、個人の働き方など。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2013/06/12 10:00 https://markezine.jp/article/detail/17831

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