サイバーエージェントは、広告効果測定システム「CAMP(CyberAgent Marketing Platform)」にて、マルチデバイス型広告を対象にした計測機能の提供を、7月8日より開始した。
リスティング広告において、GoogleおよびYahoo! JAPANが2013年7月、「Google エンハンストキャンペーン」「スポンサードサーチ ユニファイドキャンペーン」対応を実施することにより、マルチデバイス横断の広告管理形態へとプラットフォームの仕様変更がされる。それに伴い、「CAMP」の広告効果計測においてマルチデバイス型広告に適した計測方法へと、仕様変更および機能追加する。
従来の広告効果計測はPC・スマートフォンなどデバイス毎にレポート画面が分かれていたが、本計測機能を活用することで、複数のデバイスを1つの画面で管理できる。
具体的には、マルチデバイス型広告の計測機能を活用すると、媒体側ではデバイスを元に表示される広告について、複数の着地先URLをデバイスごとに設定することが可能に。マルチデバイス型広告に適した広告運用の実施と、計測・レポートの確認をすることができる。さらにデバイスごとの各OSにおいても、着地先URLを設定でき、各OSで異なるWebページを持っている場合には、より細かな広告運用が可能。
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