SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

業界キーパーソンと探る注目キーワード大研究(AD)

最大350%収益アップも可能な「アイコン広告」の魅力とは
アプリ開発者の本音が飛び出した「i-mobile感謝祭」

 アイモバイルは8月7日、「i-mobile感謝祭」を開催。いまアプリ開発者、広告主の双方が注目する新しいスマホ広告「アイコン広告」の魅力、その効果的な活用法をパートナー企業に向けてアピールした。

アプリ開発者の祭典「i-mobile感謝祭」

 アイモバイルは現在、PC/モバイル端末向けのアドネットワークを運営しており、今年7月にはスマートフォン向けアドネットワーク「i-mobile for SP」が300億インプレッション、PC向けアドネットワーク「i-mobile for PC」が147億インプレッションを突破。スマートフォン、PC、フィーチャーフォンを合わせた全デバイスの月間広告配信数は518億インプレッションに達している。

アイモバイル代表取締役社長 田中俊彦氏
アイモバイル代表取締役社長 田中俊彦氏

 第2回となる「i-mobile感謝祭」には、同社のアドネットワークを利用するアプリ開発者ら90名が出席し、会場となった渋谷のカフェ&ラウンジ「Icon」はパーティのような華やかな雰囲気に包まれた。

 イベント冒頭では、アイモバイル代表取締役社長の田中俊彦氏が参加者に向けて挨拶を行い、「アプリデベロッパーの皆さんの広告収益向上のために、これからもサービス改善に注力していく」と語った。同社が収益向上の切り札として掲げる「アイコン広告」は、最大350%もの収益アップが見込めるという。いったい、どんな広告商品なのだろうか。

広告収益を上積みできるアイコン広告の魅力

アイモバイル アプリ事業部 江村大輔氏
アイモバイル アプリ事業部 
江村大輔氏

 アイコン広告は、スマートフォンでおなじみのアイコンの形をした広告。既存の広告枠とは別枠で掲載するため、現在の広告収益にプラスアルファが見込める点がアプリ開発者にとっては魅力的だ。

 アプリ事業部の江村大輔氏によると、現在、アイコン広告のクリック単価(ユーザーの1回の広告クリックから得られる収益額)は平均12~15円。最高平均単価は36~40円、最低平均単価は3~5円。

 低単価の事象でよくある原因は、誤クリックが多い、新規ユーザーの流入が少ないなどがある。逆に高単価になりやすいアイコン広告にはどんな傾向があるのだろうか。同社が配信しているアイコン広告の高単価の上位アプリを調べたところ、大きく3つの傾向がみられた。

クリック単価が高いアプリの3つの傾向

 ひとつめは、ゲームプレイ中の画面とゲーム終了時の画面に高単価のアイコン広告が集まっていること。以下の図は、江村氏が推奨する効果的なアイコン広告の配置位置。通常画面の上部とゲームクリア画面の下部がとくにおすすめだという。

 2つめの傾向として江村氏が挙げたのは、ユーザーの滞在時間。滞在時間が長いアプリほど単価が高い傾向にある。

 そして3つめがアイコンの配信位置。位置によってどのように単価が異なるのかをまとめたのが以下の図だ。通常アプリの場合、フッターよりもヘッダーにあるアイコン広告のほうが単価が高い傾向にある。そして、クリック率は画面の右側のほうが高いこともポイントだ。

 スクロール式アプリの場合は、ファーストビューに入らない部分に配置されたアイコン広告の単価が高い傾向にあるため、画面下部の掲載を推奨している。

 現在、アイモバイルのアイコン広告で設定可能な個数は1~10個。実際にはいくつ掲載するのが効果的なのかという点について、江村氏は「現状では4個配置しているアプリが45%と一番多い。しかし、最高10個から最低1個まで、掲載数はさまざま。アプリに合わせて個数を設定してほしい」と語った。

収益向上を目指すアプリ開発者の方へ、「i-mobile for SP」のパートナーになりませんか?

注目のアイコン広告も手軽に利用できる「i-mobile for SP」のパートナーに登録してみませんか?
★ご登録はこちらから

次のページ
アイコン広告と相性のよいアプリは?

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
業界キーパーソンと探る注目キーワード大研究連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2013/09/02 15:17 https://markezine.jp/article/detail/18308

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング