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最短最速で繁盛店へ!ドロップシッピング超攻略講座

売れるには理由がある!儲かるショップ8つの共通項


売れるサイトの8つの法則

1 ショップのコンセプトが一目でわかるようなキャッチ

 サイトを開いたときに最初に目に入る部分でそのサイトの特徴を示すキャッチコピーを読んでもらうことで、そのサイトがどのようなサイトなのかがお客様がすぐにわかるようになっています。

2 問い合わせ先と決済方法、送料を明記してお客様に安心感を与える

 売れているサイトはたいていトップバナーか、サイドバーのどちらかに問い合わせ先や決済方法や送料について明記しています。これをすることでお客様が決済手数料や送料に関して余計な不安を感じることなく買いものできます。

3 全てのページに共通するナビゲーション

 お客様が目的の商品を見つけやすく、かつできるだけたくさんのページを見てもらうために、全てのページに共通するわかりやすいナビゲーションを用意するのが基本です。

4 目を引く大きなバナーとキャッチコピー

 「1」と同様にサイトにアクセスして最初に見る部分に大きなバナーを設置して注目してもらうのはネットショップの基本的な手段です。ここでオススメしたい商品を大きく紹介しましょう。

5 売れ筋商品を紹介して注目してもらう

 売れ筋の商品をランキング形式で紹介すると、その商品に注目してもらえるようになり、その商品の売り上げが伸びる傾向があります。また、関連購買を促すという観点からも、売れ筋の商品を目に付くところで紹介するのは効果があります。

6 わかりやすい商品分類

 お客様の用途や商品カテゴリなど、商品をわかりやすく分類してあります。これによってお客様が次のページに進んでくれやすくなっていると考えられます。

7 お客様に親近感を持って頂くための店長の挨拶

 細かい点ですが、売れているネットショップでは店長の紹介や挨拶がたいてい掲載されています。お客様に親近感・安心感を持ってもらうためです。

8 商品・キャンペーンごとにバナーを作成して紹介

 手間がかかりますが、商品やキャンペーンごとにバナーを1つずつ作成して紹介していきましょう。もしもドロップシッピングのようなASPが用意したバナーだけではなく、自分なりに画像を加工し、メッセージを考えて、クリックしてもらえるように工夫してください。

 一見まったく違うようなサイトでも、特徴を観察してみるとかなり似た部分があることがわかります。これらは売れるサイトが備えている基本的な部分だということです。ネットショップの運営経験があり、他のネットショップを見て研究したことのある方には当たり前に思える特徴が多いかもしれませんが、この基本的な部分ができていないサイトが意外と多いのが現状です。

 その分、これらの基本的なことが全てできていれば、他のサイトに差をつけられるということですので、これらの点に留意して自分のサイトを改善してみてください。ここでは説明しませんが、HTML、CSS、画像の作成方法についてわからない方は少しずつ勉強してできるようにしておきましょう。

 最後までご覧頂きましてありがとうございました。次回からはサイトが出来上がった方向けに、集客の方法を解説していきますので、それまでにこの記事を参考にサイトを作ったり、既にあるサイトを修正してみてください。

 今回ご協力いただいたのは以下のサイトです。ありがとうございました。
 サイト1  NOIRA(ノイラ)
  サイト2    Yシャツ工房

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この記事の著者

毛塚 智彦(ケヅカ トモヒコ)

株式会社もしも 取締役 マーケティング最高責任者 早稲田大学理工学部経営システム工学科卒。 株式会社もしもにて、もしもドロップシッピングのマーケティングと新規事業を担当。得意分野はインターネットマーケティング。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2007/10/19 09:50 https://markezine.jp/article/detail/1881

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