「GARNET(ガーネット)」は、TwitterやFacebookといったソーシャルメディアから発信されているさまざまな情報を蓄積・収集・分析するためのサービス。ユーザーは Excelから直接このサービスに接続することができる。また、ジー・サーチが保有する日本最大級のビジネス情報データベースやビッグデータ、顧客保有のデータとの相互連携も可能となる。
「GARNET」では、必要なグラフだけをPowerPointやWordに転記できるため、簡単にレポート作成が行える。サーバからデータをダウンロードした後でExcelファイルを保存すれば、オフラインでの分析作業が可能。申し込み以降のソーシャルメディアデータはクラウドに蓄積され、いつでも分析できる(申し込み以前のソーシャルメディア過去データに対する分析はオプション)。アカウント分析とリスニングをひとつのツールで行うことで、運用作業の負荷が軽減。複数の製品やブランドを横断的に評価する場合、同じ定義の指標で検証が可能となる。
主な機能は、Twitterアカウント分析、Twitterリスニング、Facebookページ分析、Facebookページ投稿分析、G-Searchデータベースサービス連携、お客様保有データ連携(オプション)、G-Searchデータベースサービスのコンテンツデータや自社保有のデータ分析。初期導入費用は10万円。サービス利用料は月額10万円~、年一括払いでは98万円となっている。
【関連記事】
・インテージ、ドコモ、NTTデータがTwitterと購買行動についての共同研究
・DAC、FacebookクーポンとO2O「プチギフト」を活用した広告商品を販売
・ガリガリ君「クリームシチュー味」の評価はいかに?
・データアーティスト、ネットリサーチサービス「キーワードインサイト」開始
・大丸梅田店、Bluetoothによる来場者の行動分析ツールを本格導入