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ゼロスタートが提示する、EC検索データ活用の可能性(AD)

固定観念にとらわれたレコメンドはこれからのECでは通用しない!ゼロスタート山崎氏が見つめる「DMPと広告」

レコメンドはテクノロジーの時代からサービスの時代へ

  さまざまなデータと手法を用いて、より洗練されたレコメンデーションが可能になるなかで、山崎氏は、レコメンドが新たなフェーズに入りつつあると感じている。

 「レコメンドは、テクノロジーの時代からサービスの時代に変わってきていると感じています。これまでのECサイトはアーリーアダプター、ITリテラシーや情報感度の高い人が使っていました。そういう人たちは、本やゲーム、フィギュアのように協調フィルタリングが効きやすいものを好む傾向があります。

 これからのECはレイトマジョリティ、あまりリテラシーは高くないけれども、小売業界の売上の大部分を構成している人たちが利用するようになる。そういう人たちが求めるレコメンドというのは、協調フィルタリング的なものよりも『値引き率が高いですよ』といったもの。それらをいかに柔軟に組み合わせられるかがカギになるでしょう」

 ECソリューション「ZERO-ZONE」では、レコメンド、サイト内検索、ビッグデータ検索、アクセス解析の4つのサービスを提供している。サイト内検索エンジン「ZERO-ZONE Search」はイトーヨーカドーやローソンHMVエンタテイメントといった大手企業に次々と採用され、大きな注目を集めた。これらサービスを連携させ、多様化する消費者行動に対応することもできるのがゼロスタートの強みだ。とくにサイト内検索とレコメンドの補完性は高いという。「見つからない商品を見つけるという意味では、検索とレコメンドはまったく同じ。検索という行為に対して情報を表示するのか、検索をしていなくても情報を表示するのか、という違いだけなのです」

 ゼロスタートのレコメンドエンジンに関心を持つ企業は、大規模サイトを運営している企業が多く、カスタマイズしてレコメンドのロジックを作っていくことに積極的だという。「サイト内検索と同様、レコメンドも大規模サイトに導入していただくケースが多いです。大規模サイトは売上規模が大きいだけに、ちょっとした改善で生まれる収益も大きい」と山崎氏は説明する。

 「ゼロスタートのすべてのソリューションの中心にあるのはロジック。マーケティングロジックが中心にあり、検索やレコメンドという手法がある。そのロジックを構築するためのビッグデータ検索、それを検証するための効果測定があるのです。すべては、どういうロジックでお客さんに商品を提示すれば買っていただけるか。その部分をコアとして我々のソリューションも構築しています」

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山崎氏が見つめるのは「広告」

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

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【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2015/06/24 16:12 https://markezine.jp/article/detail/19088

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