申し込みフォームでどこまでの情報であれば入力してもいいと思いますか(複数回答、N=300)?

「氏名」73.7%が最も多く、次いで「生年月日」60.7%、「携帯のメールアドレス」46.7%と続いた。先月公開した「インターネットセキュリティーに関する調査(中)」の 中で、Webサイトへ入力するのに抵抗を感じる情報について「自宅の電話番号」(72.2%)や「住所」(64.8%)、「携帯の電話番号」 (54.9%)となり、個人情報として、入力することにユーザーが抵抗を感じていることがわかる。
PCサイトとモバイルサイトを比較すると、モバイルサイトの方が文字と数字の入力をする際にPCよりも手間がかかると考えられ、入力項目数はより申し込みに対して大きく影響すると言えるのではないか。
上記のことから、魅力的なプレゼントキャンペーンによって、ユーザーを申し込みフォームに誘導できたとしても、申し込みフォームへの入力項目がユーザーにとって大きなストレスになれば、多くの離脱を生み出してしまう。そのため、成果を生むプレゼントキャンペーンを行うためには、エントリーフォーム最適化(EFO)の概念が必要になってくると考えられる。
本調査は、業界の全般的な調査となっております。あくまでも指標となるものですので、参考データとしてご活用下さい。業種や取り扱っている商品、またユーザーの属性によっても調査結果は大きく異なると考えられます。より詳細な業界動向や、ターゲット層に合わせたリサーチにご興味をお持ちの方は、お気軽にお問合わせください。
サンプル数:300
調査期間:2007年08月30日~2007年09月04日
調査方法:モバイルリサーチ
調査機関:ネットエイジア株式会社
対象者:20歳から59歳の男女