便利さと引き換えに安全を犠牲にしている?
Q4では、さらに「クッキー」を今後削除しようと思うかについて尋ねたところ、「恐らく削除しないと思う」が45.8、次いで「恐らく削除すると思う」42.4%となり、今後のクッキーについて削除意向があるユーザーとないユーザーがほぼ二分する結果となった。

クッキーの良し悪しはユーザーにとって大きく異なることがわかる。インターネット上でIDやパスワードを入力する機会が多くなり、また様々な情報をやり取りする機会が多くなる一方で、セキュリティーの問題は年々深刻化している。便利と引き換えに安全を犠牲しているのかもしれないが、一度味わってしまった便利さには勝てないのかもしれない。
対面サービスではないインターネットだけに、情報セキュリティーがしっかり整った企業、またそれらをユーザーに伝えていける企業が、ユーザーの信頼を勝ちとることができるのかもしれない。
【調査概要】
サンプル数:500
調査期間:2007年07月31日~2007年08月2日
調査方法:インターネットリサーチ
調査機関:株式会社 ボーダーズ
対象者:20歳以上の男女本調査結果の単純集計を無料でご提供させていただきます。アンケート回収データ・クロス集計サービス・レポートは有料にてご購入いただけます。調査や有料サービスをご検討の方はお気軽にお問合わせください。