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オリエンタルランド、山梨県に植物工場を設立、ディズニーランドへ自社生産の野菜を供給

 オリエンタルランドが野菜農園を設立するのは、山梨県北杜市の約3haの土地。この農園では、室温、湿度、二酸化炭素濃度などの環境を制御するシステムを用いた太陽光利用型の植物工場を設置することで、年間約250トンの野菜類(トマト、ミニトマト、パプリカ)の生産を、季節や天候に関わらず安定的に行うことが可能となる。

写真は千葉県袖ヶ浦市の農園のもの
写真は千葉県袖ヶ浦市の農園のもの

 山梨県北杜市は、日本の中でも非常に長い日照時間と昼夜の寒暖差があり、高品質な野菜類を生産できる地域。さらに舞浜から近郊な場所でもあることから、完熟状態のものを高い鮮度で東京ディズニーリゾートへ供給することができることも大きなメリットだ。

 オリエンタルランドは今年度から千葉県袖ヶ浦市において野菜類の自社生産を開始しており、山梨県北杜市の農園と合わせたトマト、ミニトマト、パプリカの総生産量は、東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの飲食施設における年間使用量を十分に満たし、パークの飲食施設で使用するこれらの野菜類はすべて自社生産のものとなる予定。

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MarkeZine(マーケジン)
2014/12/16 12:45 https://markezine.jp/article/detail/21612

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