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セルフ型ネットリサーチに足りないものは?現場の悩みに応える「クリエイティブサーベイ・コンサルタント」

2015/02/04 16:30

 クリエイティブサーベイは、アンケート作成ツール・パネル・コンサルティングの3つを安価に提供する新サービスをKAIと共同で開始。発表会には、日産自動車のマーケティングインテリジェンスについての講演、これからのネットリサーチの課題と可能性についての議論が行なわれた。

これからのリサーチは顧客コミュニケーションのひとつ

 クリエイティブサーベイとKAIが提供を開始した「クリエイティブサーベイ・コンサルタント」は、大手事業会社のMI部門やリサーチ会社出身の経験豊富なコンサルタントと契約を結び、「クラウド型ネットリサーチ」を実現。従来のセルフ型ネットリサーチでは提供できなかったノウハウ部分を提供することで、リサーチプロジェクトにおける必要なサービスをワンストップで提供する。

 2月3日に東京・アーツ千代田3331を会場に行われた発表会では、クリエイティブサーベイ代表の田口 亮氏が新サービスを紹介。もともと、画面デザインのカスタマイズ性にすぐれたアンケート作成ツール「クリエイティブサーベイ」を提供していた同社は、GMOリサーチの調査パネル「ジャパンクラウドパネル」と「Yahoo!クラウドソーシング」と相次いで連携。ネットリサーチに必要な以下の3つの要素のうち2つまでを可能にしていた。

・リサーチツール
・アンケート回答者
・ノウハウ

 そして、今回発表した「クリエイティブサーベイ・コンサルタント」で、3つめの要素「ノウハウ」も経験豊富なリサーチャーのネットワークを構築することで実現した。

クリエイティブサーベイ株式会社 代表 田口 亮氏

クリエイティブサーベイ株式会社 代表 田口 亮氏

 田口氏は、現在リサーチには2つの大きな変化があるという。それは「質問する対象の変化」「回答する環境の変化」である。自社顧客や会員へ調査を行う機会が増えるなか、アンケート調査は顧客とのコミュニケーション要素も含むようになってきた。また、回答者が利用しているデバイスも同社では6割近くがスマートフォンになっており、こうした変化に対応するには、従来型のセルフ型アンケート作成ツールにない「デザインの力が必要」だと指摘する。

フリーのリサーチャーのネットワークを活用

 そのコンサルティングの部分を担うのがパートナーである株式会社KAI。独立する前は、日産自動車に在籍していた代表の古波津 勝彦氏は、リサーチのコストの高さを課題に感じていたという。その課題をクリアするため、「クリエイティブサーベイ・コンサルタント」は、専門知識を持つ人材をネットワーク化し、コンサルタントによる調査設計を10万円で提供する。

株式会社KAI 代表 古波津 勝彦氏
株式会社KAI 代表 古波津 勝彦氏

 参画するのは、大手リサーチ会社リサーチマネジャー経験者、MRコンサルタント経験者、大手メーカーMI部門出身といったフリーのリサーチャー。仮説構築からアンケート作成、レポートまでを一貫してサポートするが、なかでも「リサーチにおいて重要な仮説構築が強み」だと語った。

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