SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

おそうじロボット、2020年には電気掃除機の約16%に

 シード・プランニングは13日、「おそうじロボット」のユーザー調査と市場予測を発表した。ユーザーが所有しているブランドのトップ3は、1位「ルンバ」(アイロボット)、2位「ココロボ」(シャープ)、3位「ツカモトエイム」で、購入理由は、「便利そうだったから」「掃除が楽になると思った」「ロボットに興味があった」がトップ3。購入後は73%が「満足」、吸引力に関しても約63%が「満足」と回答している。

 一方、「おそうじロボット」非保有者の懸念は、「ちゃんと掃除するか心配」「価格が高い」「吸引力が弱そう」が上位を占めた。

 2004年にアメリカiRobot社の「ルンバ」が販売されたのが、日本の「おそうじロボット」のスタート。同じころイギリス・ダイソンのサイクロン掃除機「DC12」も販売され、国内にタイプが異なる高額掃除機市場が出現した。発売当初は通信販売やテレビショッピングでの販売主体だったが、量販店に「おそうじロボット」のデモコーナーが設置されるようになり、知名度も上がるにつれて販売数も増加。日本では累計100万台以上が売れている。

 2014年夏以降、東芝、パナソニック、ダイソンが参入を発表。シードプランニングは今後、111~114%の伸びを示して2020年には100万台を超えると予想。電気掃除機は毎年700万台前後売れており、電気掃除機に占める「おそうじロボット」の割合は、2020年で約16%になると予想する。

【調査概要】
調査対象:おそうじロボットユーザー400名、おそうじロボット非ユーザー300名、お掃除ロボットメーカー、関連企業ほか
調査方法:ネットアンケート調査、主要企業の個別訪問ヒアリング、公表資料の収集・整理
調査期間:2014年11月~2015年2月 

【関連記事】
シニア世代の“期待を上回った家電”ベスト3は「ルンバ・タブレット・食器洗い機」
Google、自走するクルマの完全なプロトタイプを公開、ハンドルやブレーキがなくても安全運転
スマホと連携してスノボの滑りを分析する「SNOW-1」、新世代家電メーカーCerevoがCESで発表
NTT・慶大ら、脳波分析で家電操作を実現する「ネットワーク型ブレイン・マシン・インタフェース」
2013年テレビ通販番組のトレンドは?放送回数トップ3は「健康食品」「コスメ」「生活家電」
 

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2015/03/16 14:00 https://markezine.jp/article/detail/22135

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング