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「地図を描くのではなく、常に最適なナビゲーションをすることが重要」HPが語る、最高のCX創出の要

理想を現実にする統合プラットフォーム

 HPでは、この「マルチチャネルにおける最高のカスタマーエクスペリエンス」を実現するために、マーケティングテクノロジー分野において、革新的な4つの製品を提供している。

 1つ目がカスタマーコミュニケーションマネジメントソリューションの「HP Exstream」。銀行からの「取引明細書」など、企業から顧客に対して通知するメッセージやコミュニケーションコンテンツを、印刷物やメールなどの様々な手段で的確かつタイムリーに提供できる。年間で何百億件ものカスタマーコミュニケーションに対応している。

 2つ目に、WebサイトにおけるCMSソリューションの「HP TeamSite」。大きな特徴は柔軟性だ。一般的なデータベースへの登録型とは異なり、ファイル型のCMSなので、既存のコンテンツファイルをコピーするだけで導入が完了する。運用を続け、大規模化したサイトでも容易な移行と、素早い稼働を実現できる。現在、1万以上のWeb/モバイル エクスペリエンスのサポートをしている。

 3つ目が「HP Optimost」は、多変量解析テストによってWebサイトやデジタルキャンペーンにおけるコンバージョンや、利益を最大化するソリューション。既に何十億ドルもの収益向上に貢献しているという。

 そして4つ目の「HP MediaBin」は、デジタルアセット(資産)管理ツール。企業内に分散した資産の一元管理・配信が可能となる。他にも、現段階では日本未提供だが、全コンタクトセンターにおけるエンゲージメントのハンドリングを行う「HP Qfiniti」。「Augmented Reality(拡張現実)」をベースにしたデジタル体験を提供する「HP Aurasma」が用意されている。

 そして、これらはすべて「HP Digital Marketing Hub」というプラットフォーム上に統合されている。Webであっても、電話や対面であっても、統合された情報のもとに顧客を理解し、最適なコミュニケーションをはかる環境が構築できるというわけだ。

 「このようなポートフォリオが提供できるのはHPだけ」とジョイナー氏は自信を見せる。「これらによってHPの顧客企業のブランディングやマーケティングなど、様々な面において高い価値を提供できるものと考えています。もちろん、BtoB、BtoCを問いません」(ジョイナー氏)

ニコンが進める、カスタマーエクスペリエンス向上施策とは?

 日本でもすでに、HPとタッグを組んだ、カスタマーエクスペリエンスの向上施策がはじまっています。
その例となるのが光学機器メーカー ニコンです。同社の米国ケーススタディ資料を公開中!
詳しい内容をこちらからご確認ください。

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「地図を描く」ではなく、「ナビゲーション」をする

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この記事の著者

伊藤 真美(イトウマミ)

フリーランスのエディター&ライター。もともとは絵本の編集からスタートし、雑誌、企業出版物、PRやプロモーションツールの製作などを経て独立。ビジネス系を中心に、カタログやWebサイト、広報誌まで、メディアを問わずコンテンツディレクションを行っている。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2015/08/21 12:53 https://markezine.jp/article/detail/22630

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