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キャッシュフローも大幅改善! 買取王子に学ぶ、Amazonギフト券のビジネス活用法

Amazonのブランドに上手く乗ることで、広がる可能性

 もちろん、サービス認知にも力を入れてきた。Amazonで購入した商品に同梱されているチラシへ、出稿を繰り返した。また、Amazonギフト券での支払いを選ぶと一番レートが良いということを、サイト上で効果的にアピールするようにしている。具体的には査定金額が出たときに、ポイントを貯めた場合の1ヶ月ごとの金額と、Amazonギフト券を併用したときの金額を、すべて具体的に提示しているのだ。

 そして施策を始めて2年、まず悩みの種だった銀行振込の手数料は、月間12万円ほど削減できるようになった。そしてキャッシュフローは大幅に改善され、現金を1ヶ月弱分くらいはプールできるようになってきたという。

「Amazonギフト券を取り入れていなければ毎月その分だけお金が出ていっていたことを考えると、かなり大きいですね。買取が増えても販促を絞る必要が無くなったので、今年に入ってからは特に積極的に買取活動を進めることができています。正直に申し上げると、最初はAmazonギフト券にそんなに期待はしていなかったんです。お客様の選択率でいうと全体の10%くらいかな?と。でも現在は26%、利用される方の実に4分の1がAmazonギフト券を選ばれています。しかもまだまだ伸びているので、非常に需要が高いことを実感しています。Amazon自体もサービスが日々拡充され、利便性が向上し続けているので、これからもAmazonギフト券の存在感は強さを増していくと思いますし、相乗効果で買取王子の顧客が増えることも期待できます」(尾関氏)

 現在では買い取った商品をAmazonで販売する際にも、Amazonギフト券が活用できないか模索中だという。「例えばまとめ買いしたユーザーにAmazonギフト券を使用したキャンペーンを実施してインセンティブを付与したいです」と尾関氏は語る。また同社では、買取ビジネス以外にもウエディングや2次会幹事代行サービスなど様々な事業を行っている。「今後は他サービスでもAmazonギフト券を利用した施策を展開したいですね」(尾関氏)

Amazon Gift Cards Japan株式会社が2015年10月28日(水)~30日(金)、第5回Web&デジタル マーケティング EXPO【秋】に出展します! 詳細はこちらから

インセンティブ使ったキャンペーンを検討中のマーケターの皆様、Amazonギフト券を活用してみませんか? お問い合わせはこちらから

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この記事の著者

東城 ノエル(トウジョウ ノエル)

フリーランスエディター・ライター
出版社での雑誌編集を経て、大手化粧品メーカーで編集ライター&ECサイト立ち上げなどを経験して独立。現在は、Webや雑誌を中心に執筆中。美容、旅行、アート、女性の働き方、子育て関連も守備範囲。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2015/10/26 16:45 https://markezine.jp/article/detail/23216

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