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大型タブレットの登場で生活はどう変わる? 新旧 iPadの画面サイズ比較から未来を考える

デバイスの変化の先にある、人々の変化

 ビジネスでのタブレットの使い道は、単にグラフィカルな画像や動画を見せるといった表現の豊富さだけにとどまりません。従来の営業の現場を想像してみると、次の事柄が浮かびます。

  • 予め用意された数種のパンフレット
  • 手持ちのパンフレットに沿った定形の営業トーク
  • カタログに無いオーダーに応えるには、一旦事務所に戻らなければいけない

 これが、タブレットを使うことで次のような、より顧客志向のコミュニケーションに変えることができるのです。

  • 全ての商品ラインナップを網羅した、膨大なカタログデータが常に手元に
  • どんなデータを見せる必要があるのか、お客様から聞き出すためのトーク
  • カタログに無い柄やデザインの組み合わせもその場で合成して見せられる

 まさに電子教科書の時と同様に、物理的な容量を気にせずに、膨大な情報を持ち歩くことができることでの変化といえるでしょう。こういった接客を一度でも味わった顧客が、元のようなスタイルの接客で、もはや満足できるでしょうか。

 自分で必要な情報をすぐに引き出して、最適な判断をすることを幼いころから身につけるであろう新世代の消費者。同時に、接客やビジネスの現場でも、パターン化されたコミュニケーションではなく、お客様の好みや状況に合わせて情報を自在に繰り出していく、顧客志向の営業スタイル。

 そんな変化を決定的なものにする可能性を、一回り大きくなったiPad Proが秘めていると思いませんか? これまでより78%も大きくなった画面サイズにあやかって、導入効果も大きくできるか否か。その成功は、デバイスの変化の先にある、それを使う人々の変化に気づいたマーケターだけが得られるのかもしれませんね。

 出典元:D2Cスマイル

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D2Cスマイル編集部(ディーツーシー スマイル ヘンシュウブ)

 株式会社D2Cが運営する、デジタルマーケティングの総合オピニオンサイトです。D2Cの多岐に渡る事業担当者の知見を元に情報発信を行っています。D2Cスマイルはこちら

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2015/11/05 10:00 https://markezine.jp/article/detail/23345

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