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「優秀な店員が営む、私のためのセレクトショップ」を実現する、マガシーク流デジタル接客術

パーソナライズドメールは優秀な店員になる

 マガシークが送信するメールは、大きく分けて2種類。ひとつは、いわゆる一斉配信されるもので、サイトからのお知らせなど、すべてのユーザーに共通したメールだ。もうひとつが、“優秀な店員”と位置付けるパーソナライズドメールだ。パーソナライズドメールでは、ユーザーが気になる商品をクリッピングできる「欲しいものリスト」のキャンペーン情報や、登録している好きなブランドの情報を届けている。

マガシークの「欲しいものリスト」
マガシークの「欲しいものリスト」

 当然ながら、後者の方がユーザーニーズに直結した内容であるため、マーケティング的には重要度が高い。Marketing Cloudは、このパーソナライズドメールの配信を支えているという。

 Marketing Cloudの導入を決めた理由として、高松氏は次のように語る。「以前は別のシステムを利用していたのですが、ごくわずかな確率ながら、動作が不安定になることがあり、メール配信のタイミングが遅れてしまうことがありました。たとえそれが年間で総計4日程度であろうと、日数で考えれば年間1%。この1%のタイミング逸失を取り戻すため、何十日もの日数を費やすのでは、せっかくのメールの効果も相殺されてしまいます」(高松氏)

 これに対し、Marketing Cloudはグローバルで多くの企業に採用され、その安定性は折り紙つきだ。また、LINE対応など顧客コミュニケーションを促進するプラグインや、広告ソリューションとの連携など拡張性も高い。

 「こうした安定性やプラットフォームの柔軟性、将来性を評価し、Marketing Cloudへの切り替えを決意しました」(高松氏)

「欲しい」「買いたい」が最大化するタイミングを探る

 パーソナライズドメールは、大きく「配信タイミングが命となる内容」「マーケティング視点から告知時期を検討し、配信する内容」の2種類があるという。前者は、ユーザーが欲しいものリストに登録している商品に関するメールが中心だ。

 欲しいものリストに登録しているということは「買う意思がある」と表明しているとも言える。セールで値下げすれば、その瞬間に購入に結びつく確率が高い。また在庫僅少となった時も同じで、「なくなりそうであれば購入しよう」と、来店を促すきっかけになる。こうした情報はタイミングが重要になるため、「セール開始」や「在庫数」をトリガーに自動配信しているという。

 後者のメールは、たとえばショップごとのセール情報や新着情報が中心だ。これは各ショップからアピールしたい商品情報やキャンペーン企画をヒアリングし、サイトのコンテンツ提示を企画するマガシーク側のコンテンツ編成担当者と、メール配信担当者が毎週ミーティングを重ね、半手動でメールを作成・配信するという流れで運用している。

 Marketing Cloud側でテンプレートを用意し、商品画像などのコンテンツをあてはめていくので、ゼロから作成するよりも効率的に、デザイン性も優れたメールを配信できる。こうしてパーソナライズドメールを駆使することで、一斉配信メールと比べてコンバージョンや開封率も大幅アップ。1通当たりの売上単価は、一斉配信メールと比較し最大数十倍に上ることもあるという。

マガシークの“優秀な店員”を支えるテクノロジーをチェック!

 「自分のためのセレクトショップ」を目指すマガシーク。心地よい接客を実現するための考えや、メールを配信するタイミングは本記事で紹介されましたが、具体的にはMarketing Cloudをどのように活用しているのでしょうか?

 現在、Marketing Cloudの製品デモ動画を公開中です。記事とあわせてぜひ、ご覧ください!動画はこちらから。

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Marketing Cloudによる、ツールとデータの一元化も視野

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この記事の著者

岩崎 史絵(イワサキ シエ)

リックテレコム、アットマーク・アイティ(現ITmedia)の編集記者を経てフリーに。最近はマーケティング分野の取材・執筆のほか、一般企業のオウンドメディア企画・編集やPR/広報支援なども行っている。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

加藤 希尊(カトウ ミコト)

チーターデジタル株式会社 副社長 兼 CMO 広告代理店と広告主、BtoCとBtoB両方の経験を持つプロフェッショナルマーケター。WPPグループに12年勤務し、化粧品やITなど、14業種において100以上のマーケティング施策を展開。2012年よりセールスフォース・ドットコムに参画し、日本におけるマ...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2016/05/24 10:00 https://markezine.jp/article/detail/24271

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