カスタマージャーニーに関する記事とニュース
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One to Oneの紙DM制作までを自動化 ディノス・セシール流、MA活用の最前線
複数の通販事業を展開し、多くのアイテムを扱うディノス・セシールは、商品を起点とするチャネル横断のシナリオを「Salesforce Marketing Cloud」で複数走らせ、成果を上げている。One to One対応した紙の小冊子制作までAPIで自動化しているのは、国内にも例がないだろう。ツールはあくまでツールだが、仕組み化するほどCRMシナリオに関するアイデア創出に集中できる、というのが同社の考えだ。石川森生氏と原義隆氏に、デジタル×アナログマーケティングの最前線を聞いた。
692019/10/25 -
「宅配ピザならピザハット」を目指して 年数回の利用タイミングを逃さない、リピート促進のためのMA活用
世界No.1ピザチェーンであり、国内に400店舗を展開するピザハット。国内では競合2社を追う格好だが、昨年6月に「Salesforce Marketing Cloud」を導入してデジタルマーケティングに注力し、目下メール経由の売上が前年比115%と上り調子だ。同社でCRMを担当する薮内浩平氏は「『Salesforceは高い』というのは誤解だった。データの可視化によって、新しいアイデアが今どんどん生まれている」と手応えを語る。
2642019/10/11 -
3,200万人の会員情報を統合し、LTV最大化を目指す AOKIホールディングスのCRM戦略
1958年創業のAOKIホールディングスは、2018年に「Salesforce Marketing Cloud」を始め、セールスフォース・ドットコム3製品をプラットフォームとする顧客基盤の本格運用を開始した。その目的は、少子高齢化などで厳しい市場環境が続くビジネススーツ事業を中核とするグループ全体において、3,200万件に上る会員情報を活用し、LTV・利益拡大を目指すことにあった。Salesforceの導入を機に、従来はチラシやテレビCMを中心としたマスマーケティングやDMが中心だった同社に...
3762019/09/27 -
「取り引きしてみようかな」を逃さない――SMBC日興証券が口座収益2倍を実現できた理由とは?
2018年に創業100周年を迎えたSMBC日興証券は、一人ひとりの顧客体験(CX)の充実を図るため、非対面での応対を基本とするダイレクトチャネルの顧客に対して、早くからOne to One マーケティングを実践してきた。2018年3月には「Salesforce Marketing Cloud」を導入し、各種フォロー施策を改善。新規口座開設後の「未稼働口座」を減らすことなどに成功した。同社ダイレクトチャネル事業部に長く携わる2名のキーパーソンに取材を行った。
1622019/02/21 -
データ活用×顧客理解のためにクリアすべき5つの課題/コニカミノルタジャパンが明かした解決策とは?
昨今、「顧客理解」の重要性が多方面で説かれている。一方で、それに必要なデータの統合・活用に向けた環境整備が進んでいない企業も多いのではないか。コニカミノルタジャパンは、2018年11月28日、企業の経営層やマーケティング部門・デジタルメディアに関わる部門の役員ら向けにセミナーイベント「DIGITAL MARKETING SUMMIT 2018」を開催。本稿では、同社マーケティングサービス統括部 デジタルマーケティング戦略部部長 大内範行氏のセッションの様子を中心に当日の様子をお伝えする。
642019/01/28 -
“熱気の成分”をリアルタイムで捉える――若年層の心を掴んだ「an」の高速ソーシャル戦略
アルバイト求人情報サービス「an(アン)」を運営するパーソルキャリアは、現在スマホネイティブ世代に着目したカスタマージャーニーの構築に注力している。人生初のアルバイトを探す「バイトデビュー」のシーンを狙い、テレビCMとTwitterを組み合わせたプロモーションを展開。Salesforce Marketing Cloudの「Social Studio」を活用し、ソーシャルの反応をリアルタイムで施策に反映、過去最高の反響を獲得したという、同社の取り組みを取材した。
2262019/01/21 -
顧客体験を軸にしたデジタル変革でLTV向上を支援/DNPが語った統合マーケにおける3つのカギ
近年、「顧客体験」の価値が企業競争力に直結する時代になってきている。一人ひとりにパーソナライズされた体験は、顧客ロイヤルティの向上やLTVの最大化に貢献する。しかし、そうしたパーソナライゼーションの実現には、下支えとなるデジタル基盤の整備が欠かせない。「MarkeZine Day 2018 Kansai」に登壇した大日本印刷 デジタルマーケティング本部の小林圭一氏は、顧客がどのような体験を望んでいるのかを理解する手法や、体験を改善していくために必要となるマーケティングテクノロジーの活用について...
262019/01/15 -
“タイムリーな通知”で解約リスクを大幅削減!オイシックス・ラ・大地が描く、至福の「食」ジャーニー
創業18年、有機野菜を中心とする食品ネットスーパー「Oisix」を運営する中、「大地を守る会」「らでぃっしゅぼーや」など自然派食品と経営統合を進めているオイシックス・ラ・大地。同社は3ブランドのユーザーに向け、より良いカスタマージャーニーの提供を目指してSalesforce Marketing Cloud、Salesforce Service Cloudを導入。ユーザーに寄り添ったコミュニケーション設計で、解約につながる注文未変更の割合を60%削減した、同社の取り組みを取材した。
1012018/11/05 -
社内の架け橋となり、顧客に寄り添うサービスを WILLERが目指す“旅全体を幸せにする”移動体験
高速バスをはじめとした運輸事業を展開するWILLER(ウィラー)は、2017年、ユーザー起点の商品・サービスを開発するために、カスタマーマーケティング部を立ち上げた。創設と同時に導入した「Salesforce Marketing Cloud」によって、1to1マーケティングを実現。メール開封率やクリック率、会員数増加など着実な成果を出している。同社のカスタマーマーケティングを支える2名のキーパーソンへ取材を行った。
3052018/10/31 -
『はじめてのカスタマージャーニーマップワークショップ』著者が語るマップ作成のポイントは
今やマーケティングはもちろん、営業やカスタマーサービスでも欠かせないツールとなったカスタマージャーニーマップ。翔泳社では、これから取り組んでみたい方のために入門書『はじめてのカスタマージャーニーマップワークショップ』を発売しました。今回、著者の加藤希尊さんと執筆協力の亀山將さんに、本書のポイントとマップを作成する際のコツを尋ねます。
3792018/10/11 -
顧客を知るための第一歩 『はじめてのカスタマージャーニーマップワークショップ』発売
自社の商品やサービスをどんな人が購入・利用してくれているのか、そもそもどうやって知ってくれたのか。そうした顧客視点で戦略を考えるためのツールがカスタマージャーニーマップです。翔泳社では9月25日にMarkeZine BOOKSとして、数多くのワークショップを手がけてきた加藤希尊さんによる『はじめてのカスタマージャーニーマップワークショップ』を発売しました。
1502018/09/25 -
効果測定✕広告配信が想定以上の成果を生む アドエビスとLogicadで創る新しいマーケティング
株式会社ロックオンのマーケティングプラットフォーム「アドエビス」とソネット・メディア・ネットワークス株式会社が提供するDSP「Logicad」が連携し広告配信が可能となってから半年以上が過ぎた。発表当時から反響が大きかった本取り組みには、どのような狙いがあったのか。連携によってどのような価値が生まれたのか。それぞれの担当者に加え、実際に活用する側の株式会社ワンスターの担当者も交え今後について語りあった。
3822018/05/09 -
“家の中を豊かにする”ショッピング体験を、NTTぷららの少数精鋭マーケティング戦略
NTTぷららの「ひかりTVショッピング」は少数精鋭で、クリエイティブまで内製で行いながら、商品のバイヤーと密に連携して年間30本ほどのキャンペーンを運用。ショッピング会員に対してメールを出し分けることで、高い開封率やCVRを得ている。それを実現しているのが「Salesforce Marketing Cloud」だという。同社の現在の取り組みと、成功事例をサービス戦略部 芳賀大輝氏と向田彩花氏に聞いた。
862018/04/17 -
お客様の人生に寄り添い食の豊かさを提案したい、すかいらーくが目指す顧客との関係
ファミリーレストランの顧客は同一人物が仕事の合間のランチに使うこともあれば、家族との夕食を目的に使うこともある。多様な利用が当たり前だからこそ、各「瞬間」の行動をトリガーに、最適なコミュニケーションを図る必要がある。ファミリーレストラン最大手のすかいらーくグループは、その実現に向けて「Salesforce Marketing Cloud」を活用している。詳しい取り組みを聞いた。
1392018/03/19 -
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カスタマージャーニー×NPSで“点”の改善から“継続的な関係性の構築”へ、らでぃっしゅぼーやの挑戦
有機・低農薬野菜や無添加食品の会員制宅配事業を営む「らでぃっしゅぼーや」は、2017年3月にセールスフォース・ドットコムのワークショップに参加した。以降「カスタマージャーニーマップ」作りを通じて、デジタルとアナログ両面のマーケティングアプローチの最適化を図っている。取り組みの詳細を同社品質本部CS推進部に取材した。
1362017/12/26 -
“店舗ごとに全く異なる顧客の嗜好”をCJMで明確化、ペルソナと顧客の距離を縮めるバリューマネジメント
自社にとっての顧客のあり方を問い、見つめ直し、可視化するツールとして浸透の輪が広がる「カスタマージャーニーマップ」。セールスフォース・ドットコムが開催したワークショップに参加し、自社でマップ作りを続けるバリューマネジメントへ訪問。同社マーケティング部に活用状況の詳細を取材した。
712017/12/08 -
サンダルの会社ではありません、クロックス・ジャパンを支えるマーケティング哲学とは?
クロックス・ジャパンは、米コロラド州に本社を置くシューズメーカー、クロックスの日本支社。世界90カ国以上に展開するクロックスの中でも、デジタルマーケティングで強さを発揮する同社を支えるのが「Salesforce Marketing Cloud」と「Salesforce Commerce Cloud」の活用だ。ECおよびデジタルマーケティングを統括する木村真紀氏に同社のマーケティングの在り方を聞いた。
1502017/11/30 -
コールセンターこそCX向上の鍵を握る!損害保険ジャパン日本興亜の奮闘とカスタマージャーニーマップ活用
ビジネスを顧客視点から見つめ直す有効な手段として活用される「カスタマージャーニーマップ」。今回は導入の成果を学びに、国内最大手の保険会社、損害保険ジャパン日本興亜株式会社のもとを訪ねた。同社カスタマーコミュニケーション企画部は、ファクトベースでのカスタマージャーニーマップ作りを通して社内意識を高めたという。導入を牽引した2名のキーパーソンに話を聞いた。
1422017/11/24 -
ミレニアル世代、デジタルネイティブって具体的にどんな人?若年層のニーズ、広告の捉え方に迫る
消費者のライフスタイルが刻々と変化しているが、中でも若年層の動向の変化は著しい。この変化に際し、若年層をターゲットにする企業はいかに対応し、コミュニケーションを設計しているのか。MarkeZine Day 2017 Autumnでは、「ミレニアル世代、デジタルネイティブって具体的にどんな人?現代のカスタマージャーニーとは」と題したパネルディスカッションが行われた。本記事では、その内容を共有する。
992017/11/16