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行動を“見える化”して、サイトの改善点や施策を即提案するプラットフォーム「HIRAMEKI」とは

黄金ルートが見つかる!“オートジャーニーマッピング”

 ここからは、具体的な機能について伺った。現在クライアントから最も良い反応を得られているのが、サイト上のコンバージョンに対して、どの情報(コンテンツ)がどのタイミングで効果的だったかが一目瞭然となるオートジャーニーマッピング機能だ。分析をいかに簡単にするかを極めたもので、複数のサイトを横断して、コンバージョンに対し効率的、非効率的なコンテンツを次のような一枚の図に表示することができる。

オートジャーニーマッピング機能
オートジャーニーマッピング機能:クリックで拡大

 縦軸はユーザーが最初にサイトに来訪してからコンバージョンするまでの時間軸、横軸はコンバージョンの貢献度を表す。コンテンツの色の違いはサイトの違いで、各コンテンツの円の大きさはユーザーの閲覧ボリューム(PV数)を反映している。

 同機能であれば複数のサイトをまたいだ全体像が見えやすい。さらに、この図をもとに理想的なカスタマージャーニーも自動抽出することも可能だ。

 「Googleアナリティクスなどでもコンテンツの貢献度は導き出せますが、どの担当者も気軽にできるものではないですし、外部のコンサルタントに頼むと費用がかかります。それを簡単に行える機能ですので、かなり幅広く活用していただけるのではないかと思います」(佐孝氏)

 「マッピングの計算ロジックに関しては相当こだわりました。様々なユーザー行動を想定してロジックの検討を何度も見直しており、わかりやすく表示するよう工夫しています」(福聚氏)

MAの要素も含む、施策機能

 またHIRAMEKIでは、フォーム・リスト・メールの3つの機能で見込み客の獲得から育成を行える。フォーム機能は、HIRAMEKI上で簡単にお問い合わせフォームなどをつくることができるもの。ドラッグ&ドロップで好きな項目を個別に足し引きできて、セミナーの集客フォームやアンケート、キャンペーンの受け口などに活用できる。フォームで獲得したユーザーに関しては、リスト機能で、ユーザー属性やサイトでの行動結果を基にセグメントを直感的に行うことができる。最後にメール機能は、リスト機能で作成したセグメントを活用したメッセージ送信や資料ダウンロードなどユーザーのアクションから数日後に自動メールを送ることが簡単に行える。

 このように、分析とアクションを結びつけやすいという大きな特徴の他にも、カスタマージャーニー分析では、フォームのアクションまで一斉分析が可能。さらに離脱したユーザーに関してもセグメント後にメールなどでアプローチでき、その離脱ユーザーへのおすすめコンテンツまでもがわかる仕組みになっている。

 「改善点はわかった、でもどうすればいいの?という疑問の答えまで、HIRAMEKIではその場の分析画面上で即表示できるようになっています。初心者でもわかる設計を心がけていて、自己のスキルを高める学習ツールとしても役立つと思います」(佐孝氏)

「HIRAMEKI management(R)」の詳細に関してはこちら

 7月27日(水)開催の無料セミナー、「マーケティングプラットフォーム活用事例にみる高速PDCAプランニングの実践とコツ」に記事に登場した佐孝氏が登壇します。詳細はこちら

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この記事の著者

東城 ノエル(トウジョウ ノエル)

フリーランスエディター・ライター 出版社での雑誌編集を経て、大手化粧品メーカーで編集ライター&ECサイト立ち上げなどを経験して独立。現在は、Webや雑誌を中心に執筆中。美容、旅行、アート、女性の働き方、子育て関連も守備範囲。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2016/07/14 10:00 https://markezine.jp/article/detail/24739

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