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レンタルサーバー徹底活用ガイド

サブドメインと独自ドメイン、選択のポイント


Web上でサービスを行うためには、必ずドメインが必要になる。安価なサブドメインでいくか、独自ドメインでいくかの選択は、自分がネットでどんな情報を発信するのかによっておのずと決まってくるだろう。今回はドメイン取得について解説する。

取りやすくなったドメイン

 世界にひとつしかない独自のドメインを取得したいと思ったことはないだろうか。

 企業だけでなく個人ユーザーも独自ドメインを以前より手軽に取得できるようになった現在、レンタルサーバーサービス事業者の中でも独自ドメイン取得費用を下げるようになってきた。中には、ドメイン取得費用が無料になるサービスもある。有料レンタルサーバーサービスには、大きく分けてサブドメインしか使用できないものと、独自ドメインの使用が可能なものがある。どちらを選ぶかは予算と必要性に応じて決定するのが一般的だ。ここではそれらの違いをまとめてみた。

サブドメインとは?

 ジオシティーズなど、無料のホームページスペースを利用してWebサイトを作った場合のURLは、このようなものが多い。

 これだとURLが無駄に長くなってしまうし、覚えにくいうえ、同じサービスを使っている人と似たり寄ったりのURLは紛らわしいことこの上ない。一方、サブドメインを取得すると、URLは次のようになる。

 これだとURLは短くなるので覚えやすいし、友達に「ホームページ作ったから見てね!」とメールや電話でお知らせするのにも伝えやすくて便利だろう。サブドメインは取得料(サーバーを借りるときの初期費用とは異なるので要注意)も年ごとの維持費もかからないので、とても経済的だ。

 しかし、無料ホームページスペースのURLよりはましだとしても没個性であることは否めない。また、サブドメインというのはユーザー個人の持ち物ではなく事業者の持ち物と見なされるため、サーバーを移転した場合にはせっかく取得したURLを別のサーバーで引き続き使うことは不可能であるというデメリットも存在する。

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

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MarkeZine(マーケジン)
2012/07/24 11:40 https://markezine.jp/article/detail/247

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