予言3.Googleのリンクアルゴリズム大変更
世界中で不正なリンク操作が問題化し、ついにGoogleは最後の審判を下す
現象
Googleが何回もアルゴリズムを変更し、最終的にリンク価値が大暴落する。
SEO
リンクを出す側へのペナルティとして、同一URLへ向けて三桁以上リンクしている場合は、nofollowをアンカータグに埋め込んでおかないとPageRankダウンやインデックス削除が起こるようになる。もし三桁以上の同一リンク先のURLの数が三桁以上なら、PageRankは無しとなり、最悪の場合はサイト丸ごとインデックス削除されてしまうことになる。リンクを受ける側に対しては、同一ドメインからの外部リンクは一桁のみカウントしそれ以上は無効とされる。さらに同一ドメインから三桁以上のリンクを受けている場合は1000番圏外追放ペナルティが発動する。
結果
リンク量産SEOの楽園追放が断行され、業者のリンクサービスや有料リンクが滅亡を迎える。
予言4.MicrosoftがYahoo!を買収
サブプライム問題などが基礎体力のない企業を打ちのめし、米Yahoo!も市場からの圧力に屈する
現象
検索と検索連動広告で費用対効果がかんばしくない米Yahoo!は、それらをGoogleにOEMするよう市場から圧力を受け続ける。トップもいよいよ決断の時、株価がついに10ドル前後に落ち込み、時価総額も日本円で一兆円ちょっとと「値ごろ感」が出てくる。ビル・ゲイツ引退によってデスクトップ信仰の呪縛から解き放たれたMicrosoftが、電光石火でYahoo!買収を成し遂げる。
SEO
Microsoftは、インターネット部門を切り離し、Yahoo!と合併させるというサーカスを展開して、ついにMS悲願の対Google全面戦争が火ぶたを切る。
結果
Yahoo!という世界一のポータルを手に入れ、検索はLive Searchを中心に、またGoogle同様にあらゆるコンテンツに広告を表示させることとなり、地球全体がMSとGoogleの草刈り場になり果てる。