CCIは、日本にある500社以上の媒体社に提供する動画広告配信およびプログラマティック技術として、SpotXを採用した。
SpotXは、動画広告配信のプラットフォーム。通常の動画配信からプログラマティック配信まで対応しており、OTTサービスやアウトストリーム動画などにも対応可能である。また、媒体社による掲載の事前審査が可能かつ透明性が高いため、買い付け行動を把握しながら価格や収益の最大化を図ることができる。
同社は、媒体社自身やその傘下の放送局が保有する動画コンテンツのマネタイズを向上させる目的で今回の採用を実施した。同社代表の新澤明男氏は、採用の主な理由を「透明性の高い1つのプラットフォームで高品質な動画在庫を運用し、ブランドセーフティな環境下で高い収益を追求することができるからだ」と述べている。
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