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海外カンファレンスの歩き方

スマホの翻訳アプリを味方に!海外カンファレンスの場で鮮度の高い情報交換をする方法

セッションタイトルだけでなく、登壇者の経歴をチェックすべき

 カンファレンスによっては、2、3日間で開催されるものもあれば1日だけのものもありますが、大抵キーノートセッションがあります。

 カンファレンスの選び方としては、キーノートセッションの情報を確認しておくことが大事です。事前に公式Webサイトで、どんなキーノートセッション内容なのかを把握しておくと、カンファレンス全体のテーマや特徴がみえてきます

 自身が必要なことや課題に感じていることなど、共感できるセッションであれば、期待通りの内容を得られることが多いです。

 各セッションタイトルを見ただけで決めると「参加してみたものの浅い内容だったなぁ」ということもあります。モデレーターや、スピーカーの方のプロフィールを事前にきちんと確認しておくとよいです。

 また、AdWordsの内容をまったく知らない人向けの座学やラーニング系のステージなどもありますが、海外で参加する意味はないのでオススメはしません

 ただ内容によっては、座学というより、ワークショップ形式で用意しているステージもあります。サービスに偏らないマーケティング全般のワークショップであれば、一緒に参加している様々な文化をもった人達の声が聞けて、新鮮だと思います。

その場で鮮度の高い情報交換をする方法

 まず、私は英語が得意ではないので、意識していることは「日本の方かな?!」と思ったらすぐに声をかけることです。

 やはり参加するセッションによって違いがあるので、その場で鮮度の高い情報交換をするべきだと思っています。全部のセッションに参加することはできないので効率的ですし、なによりホッとします。

 そして、帰国後も参加者同士で打ち上げを行い、日本でも引き続き、関係を続けさせていただいています。現地での出会いというのは、今後にもつながるすごく大事なことだと感じています。

 以前、星野リゾートの代表である星野佳路さんがカンファレンス会場に聴講者として参加されていたので、勇気をもって声をかけて、参加目的や注目していたセッションなどを伺い、刺激をもらった思い出があります。

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スマホの翻訳アプリを侮るなかれ

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この記事の著者

清水 一樹(シミズ カズキ)

アタラ合同会社 執行役員シニアコンサルタント。WEBデザイナーを経て広告代理店に入社し、約8年間リスティング広告プレイヤー・マネージメント職に従事した後、2012年より現職。現在は運用型広告プレイヤーだけでなく、インハウス広告運用の支援コンサルティング、アトリビューション分析・コミュニケーション戦略を得意としている。また自社製品「glu」を軸とした、システムソリューションコンサルティングなどアタラの全事業のコンサルティングを行なっている。

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2017/11/20 09:00 https://markezine.jp/article/detail/27459

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