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海外カンファレンスの歩き方

スマホの翻訳アプリを味方に!海外カンファレンスの場で鮮度の高い情報交換をする方法

 マーケティング先進国の欧米と比べると、日本のマーケティングは10年遅れていると言われています。感度の高いマーケターは、競合と差をつけ、グローバルでの戦いに勝つために、最新の情報を得る目的で海外カンファレンスに参加しています。その一方で、言葉の壁もあり、海外カンファレンスに参加してみたいとは思っていても、いま一歩踏み出せずに躊躇している人も多く存在しています。本連載では、業界の有識者がオムニバス形式で、マーケターが参加すべきおすすめの海外カンファレンスを紹介していきます。第三回目はアタラの清水氏による、「ClickZLive」をはじめとした、海外カンファレンスの歩き方です。

検索領域に特化した海外カンファレンス「ClickZLive」

イベント名:ClickZLive

開催時期:米国サンフランシスコ市

レベル:初級~中級

概要:検索領域に特化したイベントとして1999年より開催されてきた「SES(Search Engine Strategies)」が、検索エンジンマーケティングだけでなく、範囲を広げて2014年から「ClickZ Live」としてリブランド開催された。
(※2017年はリアルイベントとしては実施していない模様)

キーワード:SEM、SEO、ソーシャル関連、コンテンツマーケティング

主催:Incisive Media

ブースの傾向から、今後日本で流行るソリューションの流れを予測

 私自身は2014年にClickZ Liveという海外カンファレンスに初めて参加し、2017年にニューヨークで開催されている別のカンファレンスに参加しました。

 どちらも、まだ日本で実践されていないマーケティング手法や事例など、海外のデータボリュームだからこそ発表できるような内容も多く、参考になります。その一方で、そんなに目新しいものではなく、むしろ日本の方が進んでいると感じるセッションも中にはあります。ただ、それは決してマイナスではありません。自分の知識を改めて整理し、自分なりにアウトプットする機会にもなり、確実に身になります。

 どちらにせよ、行って損することはないな、と思います。

 当時の参加したClickZ Liveのブースも、日本では見かけない製品やサービスが沢山ありました。現在、日本で主流になっているネイティブ広告のソリューションブースなども、既に多く存在していました。こういったブースの傾向を理解することで、日本での今後の登場ブースの流れを予測できることもおもしろいです。

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この記事の著者

清水 一樹(シミズ カズキ)

アタラ合同会社 執行役員シニアコンサルタント。WEBデザイナーを経て広告代理店に入社し、約8年間リスティング広告プレイヤー・マネージメント職に従事した後、2012年より現職。現在は運用型広告プレイヤーだけでなく、インハウス広告運用の支援コンサルティング、アトリビューション分析・コミュニケーション戦略を得意としている。また自社製品「glu」を軸とした、システムソリューションコンサルティングなどアタラの全事業のコンサルティングを行なっている。■関連リンク ...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2017/11/20 09:00 https://markezine.jp/article/detail/27459

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