※本記事は、2023年12月刊行の『MarkeZine』(雑誌)96号に掲載したものです
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─ 電通元代表取締役社長の榑谷典洋氏、名古屋大学発のベンチャー企業Craifの事業戦略統括に就任
2024年のメディアトレンド予測
電通グループは「2024メディアトレンド調査〜The Pace of Progress(進歩のスピード)」を発表した。
同調査では、dentsuブランドのメディアエージェンシーであるCarat(カラ)、dentsuX(デンツウクロス)、iProspect(アイプロスペクト)を中心とした専門家が、メディア業界における10の重要な変化の要因を予測。具体的には、生成AI技術やプラットフォーマー間の競争、ブランドの社会貢献などについて、トレンドや成功の鍵を紹介している。
タクシーサイネージの購買促進効果を検証
ニューステクノロジーとCCCMKホールディングスは、タクシーユーザーの広告視聴後の購買検証を可能にする共同パッケージプランを提供開始した。
同プランでは、ニューステクノロジーが運営するタクシーサイネージメディア「THE TOKYO TAXI VISION GROWTH」を通じた商品訴求に加え、タブレット下部のメニューバーを用いたアンケートの実施を可能にする。回答者のアンケート結果およびその後の購買行動を検証し、レポーティングも実施。広告主はアンケートの回答者に対し、Tポイントや特定商品のクーポンを進呈するキャンペーンも実施することができる。
サイバーエージェントが興行事業に本格参入
サイバーエージェントは、エンターテインメント興行を専門に行う興行本部を新設。興行事業に本格参入することを発表した。
同組織では「ABEMA」を核に、制作・宣伝・広告をワンストップで提供していく。本部長には、東京ドーム興行「Creator Dream Fes〜produced by Com.〜」や、eスポーツイベント「RAGE」の総合プロデューサーを務める大友真吾氏が就任した。
売れるネット広告社が新規上場
10月23日、売れるネット広告社は東京証券取引所グロース市場へ新規上場(IPO)した。
同社はD2C×ネット広告に特化したクラウドおよびマーケティング支援サービスを展開。2010年3月1日の創業以来「売れる広告」にこだわり、2,600回以上のA/Bテストから導き出されたノウハウを提供してきた。
屋外広告をライブペインティングで更新
TBWA HAKUHODOは、Jリーグクラブである横浜F・マリノスの屋外広告「YOKOHAMA F.MARINOS REAL TIMES(通称:リアタイ新聞)」を企画・制作した。東急線・みなとみらい線の横浜駅地下2階南北連絡通路に設置された同広告では、スポーツニュースをタイムリーに伝える新聞をモチーフとして採用。試合後は写実画家である小木曽誠氏の協力の下、新聞紙面デザインの写真部分をライブペインティングで更新した。