アイモバイルは、同社が運営する運用型アドネットワーク「i-mobile Ad Network」と、動画アドネットワーク「maio」において、iOS、Android アプリ向けに「リエンゲージメント広告」の提供を開始した。
「リエンゲージメント広告」とは、アプリ広告主が自社で持つ広告識別子を使用し、ユーザーに向けて、利用促進を目的とした広告を配信するターゲティング手法。2020年までに大幅な市場拡大が予測されている。また同手法では、ユーザーに対しイベント告知などのアプローチを行うことで、起動頻度の向上や休眠ユーザーの呼び戻しなどを図ることができる。
今回のリリースにより、広告効果測定ツール(adjust、AppsFlyer、F.O.X、Kochava、TUNE、Yahoo! MOBILE INSIGHT)を利用している広告主は、「i-mobile Ad Network」が提供するバナー広告およびネイティブ広告に加え、「maio」が提供するフルスクリーン動画広告を活用したリエンゲージメント広告の配信が可能となる。
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