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Teadsと5が語る、Amazonの広告掲載サービスとTeadsの活用で売上を最大化する動画広告とは

Amazonで売れるサイクルを作るために必要なこと

 「オンライン上で量販店を超える売上の実現」を目指す、Teads Japanおよび5の視界は良好だ。

 「Amazonでは、広告経由で商品紹介ページを閲覧したエンドユーザー数と注文数は比例していると考えています。また注文数が増えれば、それだけAmazonで「シャンプー」などで検索した際のサーチランク(検索結果の順位)がアップして自然検索経由の商品ページビュー数と売上も増えるという『Amazonの売れるサイクル』を回すことを目指しています。

 このサイクルの実現で、実店舗を上回る売上を達成できると確信しています。そして、今回のソリューションは、そのサイクルを最大化することに貢献します」(若松氏)

 これまでマス媒体を中心に展開されてきたブランドの知名度・認知度アップのための戦略や施策が、より売上にもつながる形で実施される可能性も高いと鳴海氏は語る。

 「Amazonの広告掲載サービスとTeads Japanのテクノロジーを活用することでエンドユーザーを多く誘導しながら注文数も増やしていくノウハウが確立できました。具体的な戦略や施策の立案を通して1つでも多くの成功事例を作っていきたいですね」(鳴海氏)

オフラインへのインパクトを可視化

 5の若松氏は最後に「オンライン上でのKPIの可視化だけでなく、オフラインでの売上アップの可視化も今後行っていきたい」と語った。

 「ある消費財のキャンペーンでのアンケート調査で、AAPの広告を見たユーザーのうち約39%が実際に店舗を訪れて『商品を見た』『商品を試した』『商品を買った』と回答しました。今回のTeads PMPを活用した施策を通して、実店舗での売上アップも実現するような試みも積極的に進めていきたいですね。

 特にTVを見なくなった40代以下の買物客にこのモデルは有効です。今後はオフラインの流通対策としても利用できるデータを広告主側の営業担当者様向けに作っていきます」(若松氏)

 Teads Japanの今村氏も広告主のオフライン売上の拡大目的も含めた大規模な広告・宣伝戦略や施策のサポートを今後の展望として描いている。

 「今後、多くの施策を通してTeadsの配信ネットワークが、ファネルの最上部である『良質な認知』から『興味検討』そして『購買』まで広告効果があることを可視化できると思っています。Amazon独自の指標である『eCPDPV』を軸にして顧客創造を目的とした広告投資を普及・定着させていきたいと思います」(今村氏)

※ Amazon、Amazon.co.jp、Amazon Advertising Platform(AAP)、Amazon マーケティングサービス(AMS)およびそれらのロゴはAmazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。

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この記事の著者

浦野 孝嗣(ウラノ コウジ)

 2002年からフリーランス。得意分野は経済全般のほかIT、金融、企業の経営戦略、CSRなど。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2018/05/28 14:53 https://markezine.jp/article/detail/28107

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